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タマネギ栽培をする時、苗選びは重要な作業の一つです


一般に、立派に育った苗が良い苗とされることも多いのですが、
タマネギの苗に関してはやや違います。

太すぎる苗は、育ちが良すぎてトウ立ちや玉割れしやすくなります。
反対に細い苗は、寒さや霜に負けて枯れたり、風で倒伏しやすいのです。 


太さ以外にも、良い苗の基準がいくつかあるので、
苗の要所をよく見て選別し、良苗を植え付けるようにします。

また、タマネギの苗は、30本から100本とたくさんの苗が、
束になって売られていることが多いです。

家庭菜園でこんなには必要ないと思っていても、
選別してみると、多少は使えない苗が出てきます。

選別することを見越して、少し多めに苗を購入しておくことをおすすめします。
苗が余ってしまっても、食べることができるので無駄にはなりません。



[タマネギ 苗選び]


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葉が真っ直ぐで色が良く、葉先の枯れていない苗を選びます


■葉の状態

苗をよく見ると、緑色の部分と、白い部分、
それから根の部分に分かれているのが分かります。

緑色の部分を、便宜上「葉」としておきます。
この葉の状態によっても、苗の良し悪しが変わります。

・本数
葉が4枚くらいのものが適当です。
多すぎるものは育ちすぎていますし、少ないものは貧弱なので、
途中で枯れてしまう可能性が高くなります。

・真っ直ぐかどうか
葉はまっすぐと真っ直ぐに伸びている状態が望ましいです。 
よれよれと折れ曲がっているものではなく、
ピンと立っているものを選びましょう。

・葉の色
苗全体の色が悪いものは、日当たりの悪い場所など、
あまりよくない環境で育っていた可能性があります。

そういったものは軟弱に育っていることも多いため、
選別の時に抜いておくようにしましょう。

また、葉先ができるだけ枯れていない状態のものを選ぶようにします。


■長さ

根を除く、先端から根本までの長さが、
20cm〜30cmくらいのものを選びましょう。


短いものはまだまだ弱いですし、
それより長いものは、苗としては育ちすぎです。


■根本の太さ

苗の白い部分、根の付け根のところの太さは、
タマネギの苗選びの中でも重要です。

だいたい直径5mm〜6mmくらいのものが良いでしょう。 
それ以上や以下のものは、生育に支障が出る可能性が高いため、
できるだけ取り除くようにしましょう。


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良い苗は根も立派です


■根の状態

根の状態も、とても大切です。
白くてツヤのある根が多数出ているものが良い苗です。


根がしわしわになって枯れてしまっているものは、
植え付けた後もうまく生育できないことがあります。


■選別のしかた

太さや葉や根の状態を見て、束になっていた苗を選別しましょう。
植え付けのできない苗を取り除いた後、もう1度太さごとに選別をします。

基準内であったとしても、細めの苗で太めの苗を隣同士で植え付けた時、
どうしても細い苗が負けてしまい、球の肥りが悪くなることがあります。 


植え付ける時に、同じ太さの苗が並ぶと競争してよく育つので、
太さごとに分けておくと間違いが少なくなります。


◎不良苗は?
選別の時に取り除いた苗は、苗としては不良ですが、食材としては使えます。
葉先の傷んだところや根を切り取って、
葉ネギのように料理に使うことができます。

植え付けた後、余ってしまった苗も同様に食べることができます。
余った苗を鉢などに植えて、葉タマネギとして育てると料理に活躍します。


■参考
・タマネギの栽培|初心者にも分かる育て方
・タマネギの追肥は?
・タマネギ 大きくならない理由は?
・タマネギ 種まき方法は?
・ホームタマネギ プランターでの育て方
・タマネギ トウ立ちを防ぐには?
・タマネギの保存

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>>タマネギ栽培.com
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