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[キャベツ 巻かない理由は?]


■種まき・植え付け時期の問題

キャベツがうまく結球しない理由のひとつに、
栽培を開始する時期が遅いということがあります。

種まきから育てる場合でも、苗から育てる場合でも、
開始が遅れてしまえば、その分生育が遅れていきます。

結果的に、十分な生長することができなくなり、
結球できずに終わってしまいます。

種まきや植え付けの適期は、品種や地域によっても違いがあります。
種から育てる場合は、種袋に適期が記載されているので、
必ずそちらを守るようにします。

苗から育てる場合は、苗のタグに書かれていることがあるので、
よく読んでおきましょう。

また、タグがついていない苗は、
品種が分かればネットでも調べることができるので、
チェックしておきます。


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肥料不足で、あまり巻けなかったキャベツ


■外葉の生長が良くない

キャベツの結球で最も重要なのは、外葉の生長です。
キャベツが結球するためには、外葉が17枚〜20枚ほど必要とされています。

つまり、外葉がうまく育たず、必要枚数に到達できなければ、
結球せずに終わってしまうということです。
外葉がうまく育たないのには、いろいろな理由があります。

1.日照不足
やはり植物が元気に育つには、太陽の光が必要不可欠です。
キャベツは日当たりの良い環境を好みます。

一日中日の当たる環境を作るのが難しい場合もあるでしょうが、
できるだけ日照時間を確保できるようにしましょう。

2.肥料不足
キャベツは外葉をしっかりと育てるため、
栽培期間の後半より前半の方に肥料を効かせると良いと言われています。

植え付け後、3週間ほど経った頃に1回と、
葉の中心が立ち上がった頃に1回、化成肥料を与えるようにします。

2回目の追肥の後は、葉がだんだんと巻いていく時期になるため、
追肥は必要なくなります。
追肥をした後、土寄せをしておくのも、外葉を育てるポイントです。

3.水不足
キャベツは葉菜類の中では、乾燥に強い方です。
ただ、それは他に比べると乾燥しても枯れない程度のことであって、
水切れを起こしても元気に育つというわけではありません。

やはり外葉を大きく育てるためには、適湿で育てる必要があります。
かといって無理に水を与えてしまうと、
過湿になって病気や根腐れの原因になります。

容器栽培であれば、土の表面が乾いてからたっぷりと、
地植えであれば植え付けて根付いた後は、
土が乾いていたらたっぷりと与えるようにします。


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害虫にも注意が必要ですね


4.葉が傷んだ
外葉を大きくしたいのに、その外葉が傷んでしまっては、
順調に生長してくれません。

特に、苗がまだ小さいうちは、葉の数も少ないため、
光合成できる葉が限られています。

そんな時に、害虫の被害で外葉が葉脈だけになってしまったり、
ちぎれたりしてしまったら、うまく光合成することができません。

栄養不足で苗が大きくなることができなくなります。
キャベツは害虫に狙われやすい野菜です。

種からでも苗からでも、植え付けた後は、
防虫ネットなどをかぶせて防除しておいた方が安心です。

■参考
・キャベツの栽培|秋まきは初心者も育てやすく大収穫!
・キャベツ プランターの育て方
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