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ニラの蕾


■ニラ 栽培データ

英名・学名 oriental garlic・allium tuberosum rottler ex spreng.
形態 多年草
原産地 中国西部
草丈/樹高  20cm〜40cm
開花期 8月〜9月
花色
栽培難易度(1〜5)  2
耐寒性 強い
耐暑性 普通
特性・用途  耐寒性が強い、初心者向き



■ニラ プランターの育て方

・栽培環境
半日陰〜日向で育てることができます。
ベランダなど、露地よりも日照が少ない場所でも育てやすいです。

風通しが悪くなると、蒸れたり生育が悪くなることがあるので、
できるだけ風通しの良い場所に置くようにしましょう。

・種まき
ニラは種からでも簡単に育てることができます。
種まきは春なら3月〜4月、秋なら9月〜10月に可能です。

株数を多く育てるのであれば、育苗してからプランターに定植した方が、
一度に育苗できる数が多いのでおすすめです。

プランター1つで育てたいという場合は、直播きをするのがおすすめです。
直播きすることで移植せずに済みますので、根を傷めたりする心配が減ります。

◎プランターサイズと準備
プランターは一般的によく見かける標準プランターで十分です。
長さ65cmのものであれば、5か所に種をまくことができます。

まずはプランターに水はけがよくなるように鉢底石を敷きます。
その上から市販されている野菜用培養土を入れます。

表面をならしたら、端から6.5cmのところに最初の播き穴をあけます。
播き穴は、ペットボトルのフタなどを使うと、
簡単にキレイな穴をあけることができます。
次の播き穴からは、13cm間隔にあけていきます。

これで65cmプランターに5か所の播き穴をあけることができるはずです。
深さ1cmの播き穴を作ったら、種が重ならないように5粒〜10粒置きます。

手の平で軽く表面を叩いたら、
プランターの穴から水が出てくるまでたっぷりと水を与えます。

水を勢いよくかけると、せっかく播いた種が流れるとがあります。
優しく水をかけるか、底面から給水させるようにしましょう。

ただし、底面給水させた場合は、
土が湿ったらプランターを水からあげておくようにします。
水につけたままにしておくと、過湿で種が腐ってしまうことがあります。


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家が農家だった方に「ニラは雑草みたいなもんだよ」と言われましたが自家栽培は美味しい!


・間引き
2週間ほどすると、だいたいの芽が出そろいます。
その後、草丈が5cmくらいになるまで育てたら、間引きを行います。

ニラは一か所に複数を植えた方が育ちやすいので、
1か所につき3本〜5本残るように間引きをします。

間引きをするとき、無理に引っ張ると、
すべてのニラの苗が引き抜けてしまうことがあります。

株元を軽く押さえて、残す芽が抜けないようにしましょう。

・水やり
土の表面が乾いたら、プランターの穴から水が出てくるまでたっぷりと与えます。
冬の間は地上部がなく、生育も止まっていますし、
気温も低いので乾燥しにくくなります。

ただし、育てている環境やプランターの容量によっては、
すぐに土が乾いてしまうこともあります。

土の状態はこまめにチェックして、
地上部がなくても土が乾いていたら水を与えるようにします。

逆に、夏は生育期な上に気温も高いため、
朝に水を与えても夕方には乾いてしまっていることがあります。
そんな時は、夕方にも水をたっぷりと与えるよう心がけます。

・肥料
葉の数が2枚〜4枚くらいになったら、追肥を開始します。
2週間〜3週間に1回のペースで化成肥料を与えるか、
1週間に1回のペースで液体肥料を与えるようにします。

ニラは栽培している期間が長く、
冬以外は地上部の葉を伸ばして生育するため、
定期的な追肥はとても重要です。

特にプランター栽培の場合は、
地植えよりも肥料分が流れ出やすいので、忘れないようにしましょう。
地上部のない冬の間は、肥料を与える必要はありません。

・収穫
栽培1年目は、株を充実させるために養生期間とする方が、
翌年からの勢いと収穫量が違います。

どうしても1年目から収穫したい場合は、
少量程度であれば翌年も生育が鈍ることはあまりないです。

何年目であっても、年間の収穫量が多くなると、
それだけ株が疲れてしまいます。
年に3回〜5回くらいにしておきましょう。

草丈が20cm〜30cmになったら、
株元から3cm〜4cmくらいを残して刈り取ります。

・花芽摘み

8月〜9月になると、花を咲かせようと花茎が伸びてきます。
そのまま花を咲かせてしまうと、株が弱って生育が鈍るので、
花茎ごと切り取るようにします。

花は咲かせてもかわいらしいので、切り花にすることもできます。

・増やし方
春と秋に株分けで増やすことができます。
何年か育てたニラは、地中で球根のようなものを増やして広がっています。

そのままにしておくと株が込み過ぎて生育が悪くなるので、
1年〜2年に1回は植え替えを兼ねて株分けをしましょう。

土から掘り上げたニラから丁寧に土を取り除くと、球根が見えます。
いくつかつながっている球根を手でぽきぽきと分けます。
5株〜7株を1束にして、またプランターに植え付けて育てるようにします。

■病害虫

病害虫には比較的かかりにくい野菜です。

>>ニラの育て方(地植え)
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