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収穫適期に収穫して、すぐ食べるとおいしいです


■エダマメ 栽培データ

英名・学名 soybean・glycine max
形態 一年草
原産地 中国東北部、シベリア
草丈/樹高  40cm〜80cm
栽培難易度(1〜5)  2
耐寒性 弱い
耐暑性 普通
特性・用途  初心者向き



■エダマメ プランターの育て方

・栽培環境
日当たりの良い場所で育てます。
日当たりが悪い場所で育てると、徒長して倒れやすくなったり、
花付きが悪くなったり、サヤが膨らまないことがあります。

生育期は高温になりますが、乾燥に弱いので水やりには注意します。
マメ科特有の根粒菌ができるため、多肥にしないようにしましょう。

・種まき
エダマメは種からでも比較的、簡単に育てることができます。
ポットで育苗して定植することも可能ですが、
直播きの方が植え替えの手間がないのでおすすめです。

まず用意するプランターは、深さが20cm程度、
長さが65cm程度の標準的なプランターで十分です。

プランターの底が見えなくなる程度に鉢底石を敷いて、
その上から野菜用の培養土を入れます。

プランターの縁から2cm〜3cmほどの、
ウォータースペースを必ずとっておきましょう。

培養土の表面を平らにならしたら、いよいよ種まきです。
プランターの端から7cmほどのところに最初の種をまきます。

種をまく場所に、直径3cm深さ1cmほどのくぼみを作ります。
ペットボトルのフタなどを使うと、簡単に作ることができます。

くぼみの中に等間隔になるように、種を4粒まきます。
最初の種をまいたら、そこから12cm〜13cmほど間隔をあけて、
次の種をまいていきます。

これを繰り返して、計5か所に種をまくことができます。
種の上に土をかぶせたら、手で軽く叩いて土を落ち着かせます。

種まきが終わったら、たっぷりと水を与えておきましょう。
豆類の種はとても鳥に狙われやすいです。

心配な場合は、プランターの上から、
防虫ネットや不織布をかぶせておきましょう。


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エダマメの苗は、2本残して間引きます


・間引き
本葉が2枚くらい出てきたら、
1か所につき2株残すように間引きをします。

エダマメは1か所に1株を育てるより、
2株育てた方が良いとされています。

お互いに支え合って倒れにくくなったり、
根粒菌がつきやすくなったりというメリットがあるので、
ぜひ1か所に2株育てるようにしてください。

4粒まいたうち、3つ以上の芽が出たら、
生育の良いものを2つ残して、あとは間引いてしまいます。

・水やり
エダマメは乾燥に弱いので、
水切れしないように注意しながら水やりをします。

特に梅雨明け以降、気温が高くなってからは、
朝に水を与えても、夕方には乾いてしまうことがあります。
その場合は、夕方にも水をたっぷりと与えるようにしましょう。

生育初期は、苗も小さく、気温が低い日もあるでしょう。
気温が低ければ、その分土も乾燥しにくくなります。
無理に水を与えると、過湿で種や根が腐ることがあるので、
土の表面が乾いたら水を与えるようにします。


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花も愛らしいです


・肥料
豆類は根粒菌というものが根につき、
窒素分を供給してくれるという特徴があります。

エダマメも例にもれず、根粒菌から窒素を供給します。
そのため、窒素の多い肥料を与えたり、多肥の状態にすると、
軟弱に育って病気にかかりやすくなったり、
害虫に狙われやすくなってしまいます。

開花が始まったら、追肥を開始します。
追肥は化成肥料で十分ですが、
窒素が多いものは選ばないようにしましょう。

その後は3週間おきくらいに肥料を与えましょう。
途中、葉先から黄色っぽく色が抜けたようになってきたら、
肥料不足の可能性があります。
液体肥料も与えて、様子を見ましょう。

・土寄せ
エダマメは土寄せをすることにより、
根をよく張り、倒伏しにくくなります。

土寄せは合計で2回行いますので、忘れないようにします。
まず1回目は、最初の本葉が開いた頃です。

本葉が開いたら、双葉が隠れるくらいまで土を寄せます。
双葉を土の中に隠してしまうのは気が引けますが、
思い切って土寄せしましょう。

2回目は本葉が3枚になった頃です。
最初の土寄せで双葉まで寄せてあるので、
今度はさらに上の初生葉が隠れるまで土寄せを行います。

エダマメは、双葉を開いたすぐ上に初生葉という葉を広げます。
本葉と呼ばれる葉は初生葉の上からですので、
間違えないように注意しましょう。

エダマメの初生葉は左右1枚ずつで、
本葉は左右3枚ずつつきながら伸びていきます。


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サヤがじゅうぶん膨らんだら収穫です


・収穫
エダマメの花は自然に受粉することができるので、人工受粉等は不要です。
サヤができてきたら、毎日観察してみましょう。

サヤがぺたんこの状態では、まだ収穫には早いです。
だんだんと膨らんで、サヤがぱんぱんになったら収穫のサインです。

エダマメの収穫の適期は非常に短く、3日〜5日程度しかありません。
それより早いと実が小さく、それより遅いと実が硬くなってしまいます。

株全体のサヤが一度に適期になるわけではありません。
全体の7割くらいが適期になった頃に株ごと収穫するか、
収穫できるまでに肥ったサヤから順番に切り取って収穫しましょう。


■病害虫

カメムシやヨトウムシなどがつくことがあります。
害虫がついているのを見つけたら、
その場ですぐに捕殺するようにしましょう。

U字型の支柱と防虫ネットを使い、
プランターごと覆っておくと、害虫の防除になります。

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