
バジル、育てやすく料理に活躍します

バジルでジェノベーゼ
バジルを栽培するのに適した場所は、
日当たりと水はけが良い所です。
湿り気のある有機質に富んだ土を好みます。
土に肥料と腐葉土を充分に混ぜ込んでおくと良いです。
暑さに強く、寒さには弱いです。
バジルは種、苗、挿し木のどれでも育てることができます。
私は、苗を買って挿し木で増やしています。
バジルを種から栽培する場合は、
5月から7月中ごろ(発芽適温約20度)に、
種をばら撒き、薄く土をかぶせます。
◎バジルの挿し木
芽先を葉が4、5枚になるように摘んで
湿らした赤玉土に挿すだけです。
根が出るまで乾かさないようにして、
半日陰の場所で管理します。
生育がたいへん旺盛なので、
水につけておくだけでも根が出てきますので、
コップなどにさして根が充分に出てから植える、
という方法もあります。
苗が生長してきたら、芽先を摘みわき芽を伸ばします。
わき芽が伸びてきたらそのわき芽の芽先を摘みます。
これを数回繰り返すと枝の数が増えて、たくさん収穫できます。
風通しが悪いと梅雨時期に蒸れて、
下の方の葉が枯れあがってしまうことがありますので、
混み合っている部分は切り落として風通しを良くしてあげます。
乾燥に弱いので夏場は特に水やりに注意してください。
ハーブの王様とも言われるバジル。
種類が多く、もっとも愛されているハーブです。
◎食べ方
トマトやチーズとの味の相性は抜群です。
バジリコスパゲッティ、ピザ、サラダなど、
イタリア料理にはかかせません。
■栽培情報
・植える時期 5月〜7月
・土/種類名 園芸培養土
・肥料 地植え:化成、水肥
鉢植え:化成、水肥
・肥効時期 月に1度液体肥料
・水やり 成長期:表面が乾いたらたっぷり
休眠期:表面が乾いたら