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モロヘイヤは、ぐんぐん生長します


■モロヘイヤ 栽培データ

英名・学名 nalta jute・corchorus olitorius L.
形態 一年草
原産地 インド、中東アフリカ
草丈/樹高  100cm〜200cm
開花期 10月〜11月
花色 黄色
栽培難易度(1〜5)  2
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性・用途  耐暑性が強い、初心者向き



■モロヘイヤ プランターの育て方

・栽培環境
モロヘイヤは原産が暑い地域のため、
寒さに弱く暑さに強い性質があります。

脇芽がよく育ち、葉も茂るので、
風通しがよい状態を保つようにします。

・種まき
モロヘイヤは発芽するために必要な気温が25度〜30度なので、
気温が上がって暖かくなった5月頃が種まきの適期です。

ビニールトンネルを作って育苗する場合は、
3月中旬頃から種まきが可能ですが、
通常は気温が十分に上がってから種まきをします。

直播きとポット播きが可能ですが、
ポットで育苗してから定植した方が、
生育をそろえやすいのでおすすめです。

標準プランターや野菜用のプランターでも育てられます。
プランターの容量が大きい方が大きく育ちます。

長さが65cmくらいのプランターであれば、3株〜5株育てられます。
奥行の広い野菜用プランターでは、2列にして植え付けることで、
育てる株数を増やすことができます。

種まきの前日に、種を一晩水につけておくと、発芽しやすくなります。
育苗する場合は3号サイズのポットに種まき用の培養土を入れ、
種を3粒〜5粒まきます。

種と種の間には1cmほどの隙間をあけ、重ならないようにしておきます。
種が隠れる程度に土をかぶせ、水を優しくかけて湿らせます。

5月の種まきでも、育苗中に長雨などで気温が下がることがあります。
寒さに当たると苗が傷んでしまうので、
寒冷紗やビニールをかぶせておくようにしましょう。

発芽までは寒さにあてないようにし、土も乾かないように管理します。


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モロヘイヤ、こぼれ種からも増えます


・間引き
複数の芽が出たら、間引きを行います。
本葉が2枚出たら、最初の間引きをします。

育ちの悪いものを間引き、元気のよい芽を残します。
本葉が3枚〜4枚になる頃には、
1ポットに1株だけ残るように間引きをします。

・定植
苗の本葉が5枚〜6枚になったら、プランターに定植します。
モロヘイヤは移植に強いですが、根鉢が崩れないように、
あらかじめポット苗に水を与えておきましょう。

プランターには鉢底石を敷き、その上から野菜用の培養土を入れます。
培養土を入れる時は、ウォータースペースを確保して入れます。

一度苗を植える場所に仮置きし、場所を確認します。
植える時は、深植えや浅植えにならないように注意しましょう。

植え付けた後は、プランターの底穴から水が出てくるまで、
しっかりと水を与えておきます。

・水やり
プランターの土の表面が乾いたら、たっぷりと与えるようにします。
夏になり生育が旺盛になると、その分水を欲しがるようになります。

気温も高くなって土が乾きやすくなるので、
朝に水を与えても、夕方にはもう乾いている時があります。
その時は、夕方にも水をたっぷりと与えておくようにしましょう。

・肥料
1か月に1回のペースで、緩効性の固形肥料を与えます。
栽培後半になると、さすがのモロヘイヤも疲れてきます。

固形肥料だけでは足りないことがあるので、
葉色が悪くなったり、樹勢が弱まったと感じたら、
規定通りに薄めた液体肥料を与えて様子を見るようにします。

固形肥料と液体肥料を併用する時は、
液体肥料を与える頻度を1週間〜2週間に1回程度にしておきます。

・摘芯
モロヘイヤは、摘芯せずにそのまま育てていると、
2メートル近くにまで育つことがあります。

摘芯をすることで背丈を低く抑えることができ、管理が楽になります。
脇芽の発生も促されるので、収穫できる量も増えることになります。

摘芯はモロヘイヤの草丈が40m〜60cmくらいになったら、
先端の生長点を摘み取ります。

簡単な作業ですが、するのとしないのとでは、
収量に大きな差が出るので、ぜひ行いましょう。

・収穫
摘芯後、脇芽が伸びてきたら随時、柔らかい葉を収穫します。
一度にあまりたくさんの葉を収穫してしまうと、
株が弱ってしますことがあるので注意します。

生育がピークになる夏は、次から次へと収穫できる葉が伸びてきます。
あまり長く枝に残っていた葉は、硬くなって食味が悪くなります。

スープやオムレツなど、使い勝手はあるので、
できるだけ柔らかいうちに葉を摘むようにしましょう。


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モロヘイヤの花


・花が咲いたら
花が咲いてしまうと、葉が硬くなってしまいます。
収穫を続けたい場合は、蕾が出てきたら摘むようにします。

蕾をそのままにして花を咲かせると、その後にサヤができることがあります。
サヤが熟すと中に種ができるので、この種を残して保存すれば、
翌年用の種にすることができます。

モロヘイヤが食用にできるのは葉です。
種には毒の成分が含まれるので、絶対に口にしないようにしましょう。


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モロヘイヤのサヤ


■病害虫

モロヘイヤはとても丈夫なので、病害虫の問題はありません。

*写真協力=草花写真館 http://kusabanaph.web.fc2.com/sakuin/name_index.html
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