
■ニオイバンマツリの剪定は?
ニオイバンマツリ(アメリカジャスミン、ブルンフェルシア)は、
前年に伸びた充実した枝に花が咲きます。
枝は花が終わった後に伸び始める上、
翌年に咲かせる大事な花芽は夏に作られます。
そのため、必然的にニオイバンマツリの剪定は、
花後すぐにするのが良い、ということになります。
どのくらい切るかは、どのように仕立てるかによって変わりますが、
基本的な剪定方法は、ほぼ同じです。
・細くて弱い枝を切る
細すぎる枝は充実しているとは言い難く、
翌年に、花付きが悪かったり花を咲かせなかったりします。
そのため、全体を見て細すぎると感じた枝は、根元から切るようにします。
・長く伸びすぎた枝を切る
ニオイバンマツリは、本来は枝を数メートル伸ばします。
長く伸ばせば伸ばすほど、仕立て方によっては花数も多くなりますが、
育てている鉢のサイズやスペースによって、枝を長くするにも限度があります。
長すぎる枝と短い枝が混在すると、樹形が崩れやすくなるのも難点です。
長く伸びすぎたなと感じる枝があったら、切り戻しをするようにします。
この時、短い枝に長さを合わせて切ると、樹形がまとまりやすくなります。
・混みあっている枝を切る
切り戻した枝から複数の新しい枝が伸びることがあります。
これを繰り返していくと、いつの間にか枝数が増え、
時には混みすぎてしまいます。
枝が混みあってしまうと、風通しが悪くなり、
病害虫にかかってしまうことがあるので、
混みあっている部分の枝は間引くように、
不要な枝を根元から切るようにしましょう。
以上の3点に注意すれば、毎年花を楽しむことができます。
全体的に枝が伸びすぎて、一回りコンパクトに仕立てたい場合は、
花後に切り詰めるようにします。
剪定のタイミングや育てている環境によって、
翌年に花を咲かせないことがあります。
しかし、また通常と同じように管理すれば、
その次の年にはまた花を咲かせてくれるようになります。
剪定で切った枝を、挿し木すると容易に増やせます。
・ニオイバンマツリ 挿し木(挿し芽)の方法 画像つき
■参考
・ジャスミン類の育て方 栽培方法 繁殖力が強く庭にも最適
・ニオイバンマツリ 花が咲かない
・ニオイバンマツリの育て方
・ニオイバンマツリ 冬越し
・ニオイバンマツリの開花

