thyme (2).jpg
タイムは、梅雨や夏場の群れに弱いです


タイムを上手に育てるポイントは、切り戻しを行うことです。

タイムは、梅雨に入りから8〜9月頃の高温多湿の時期に茂るため、
この時期に入る前に切り戻し剪定をしておかないと、
上手く夏越しができなくなります。

生い茂ったタイムをそのままにしておくと、
株が蒸れて中の茎葉が枯れてしまいます。

切り戻しの作業はこまめに行い、
株の中の風通しを良くして夏を越させましょう。


■タイム 切り戻し方法は?

タイムは3月頃より新芽が出始め、
5月下旬頃の開花時期までぐんぐん育ちます。

この頃までは茂り具合、気温・湿度もちょうど良く、
とても元気で環境良く育てられますが、
梅雨に入る頃になると、生い茂り過ぎてしまいます。

ですので、タイムの切り戻し作業は、とても大切です。

1.切り戻しを行う理由
タイムの葉や枝が混み合うと、外側からは見えない、
中の葉や枝に日光が当たらなくなります。

また、新しく出てくる枝も下に追いやられ、
光が当たりづらくなってしまうため、生長に良くありません。

加えてこの時期は、日本では梅雨に入り、非常に湿度が高くなるので、
株の中が蒸れ、次第に茶色く枯れてしまいます。
それを防ぐのが、切り戻しの作業です。

タイムの高温多湿のダメージは目に見えづらく、
秋ごろになって、蒸れて枯れていることに気付くこともあります。

見た目は元気に育っていても、株の内側もチェックして、
梅雨前からこまめに切り戻しを行ってください。


thyme (3).jpg
葉が落ちた枝の付け根や株の半分を目安に切り戻します


2.切り戻しの方法
タイムの切り戻しは、細い枝に対して行います。
太い枝は、できるだけ残しておき、細い枝で葉が落ちた枝の付け根や、
株の半分程度を目安に、切り戻していきます。

剪定後は、植物活力剤を与え、タイムに元気を与えるようにします。


thyme (1).jpg
上手に剪定すると、また元気に生長します


3.切り戻しで注意したいこと
切り戻しの作業を行う時は、根も合わせて観察してみてください。

高温多湿によって根腐れを起こしている場合があります。
これは、水やりのし過ぎが原因です。
また、根鉢いっぱいに根が回っていると根腐れしやすいです。

根腐れを起こしかけている時や、根が育ちすぎている時は、
新しい用土に植え替えてあげると元気を取り戻します。

■参考
・タイムの育て方
・フォックスリータイムの育て方
・クリーピングタイム(ワイルドタイム)の育て方
・タイムの種類
・シルバータイムの育て方
・レモンタイムの育て方
 カテゴリ
 タグ