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ヒメエニシダ C)Green Box


春になると、園芸店などに黄色い花のついた、
鉢植えのエニシダと名前のついたものが出回るようになります。

実はこの鉢植えは、エニシダという名前がついているにも関わらず、
ヒメエニシダというエニシダと同属の小型品種であることが多いのです。


■エニシダ 鉢植え 育て方

◎ヒメエニシダの特徴
エニシダとヒメエニシダは、
育て方はほとんど同じですが、耐寒性に差があります。

ヒメエニシダの場合は、耐寒性が弱く、
0度より下回ったり、霜に当たると枯れてしまいます。

冬は霜よけに軒下で管理するか、
室内に入れて冬越しさせるようにします。

また、暑さにもあまり強くありません。
夏の間は、半日陰〜明るい日陰の風通しの良い場所で、
乾燥気味に管理するようにしましょう。

湿った状態が続くと、土が高温になるとともに蒸れてしまい、
根腐れなど枯れる原因になります。

春に園芸店で売られている鉢植えは、
鉢の中が根でいっぱいになっていることが多いです。

根詰まりも突然枯れてしまう原因になるので、
花が終わった後、気温が安定してくる4月頃に植え替えを行います。

・栽培環境
購入したエニシダの苗を、鉢植えで育てることが可能です。
秋〜初夏までは日当たりと風通しの良い場所で管理します。

夏の間は、半日陰程度の場所に移動させて管理するといいでしょう。
風通しの良い場所は好みますが、強い風に吹かれると、枝が折れたり、
株全体が揺れて株元の土が浮き根ごと倒れることもあります。

また、冬の寒風も枯れる原因になるので、
あまり強く風が吹く場所は避けましょう。


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シロエニシダ


・水やり
土の表面が乾燥したら、鉢底から水が出るまでたっぷり与えるのが基本です。
花が咲いている間と、花芽を形成する夏は、
あまり乾燥させないようにし、水切れには注意します。

冬の間は土も乾きにくい上に、水の吸い上げも減るので、
土の表面が乾いても3日〜5日ほど経ってから水を与えるようにします。

・植え替え
鉢で育てている以上、何年か同じ鉢で育てていると、
鉢が根でいっぱいになってしまい、根詰まりの状態になります。

根詰まりを起こすと、突然枯れてしまったりするので、
数年に一回は植え替えをするようにしましょう。

植え替えは春になり、充分暖かくなってからが適期です。
エニシダは根が非常に荒く、根鉢を大きく崩してしまうと、
植え替え後に根付かず枯れてしまうことがあります。

植え替えをする時、根鉢は三分の一ほどくずし、
黒くなって傷んでいる根のみを取り除きます。

傷んでいる根以外は切らないようにし、新しい培養土を使って植え付けます。
植え替えをした後は、根を切っていなくても負担がかかります。

地上の枝も少し切り詰めて、負担を軽くするようにしましょう。

■参考
・エニシダの育て方と剪定方法
・エニシダ 花が咲かない理由は?
・ヒメエニシダ 育て方
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