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作って涼しい食べて美味しいゴーヤのカーテン♪

ゴーヤのカーテンの作り方をご紹介します。

■ゴーヤ 栽培データ

英名・学名 bitter melon・momordica charantia var. pavel
形態 つる性一年草
原産地 熱帯アジア、日本
草丈/樹高  400cm〜500cm
開花期 6月〜9月
結実期 7月〜10月上旬
花色 黄色
栽培難易度(1〜5)  2
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性・用途  耐暑性が強い、初心者向け



■ゴーヤ グリーンカーテン 育て方

・種まきからの場合
種まきは3月〜5月まで可能ですが、加温せずに発芽させるのであれば、
充分に気温の上がった5月頃が適期になります。

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印の方を1o弱切ります


ゴーヤの種の皮の皮は硬いので、尖っている方を爪切りなどで少し切ったり、
一晩水に浸しておいたりして、発芽しやすくしておきます。

植え付ける場所に直接まいたり、
ポットに種をまいて育苗してから定植することが可能です。

直まきする場合は、種をまく2週間前までに土作りを終えておきます。
ポットに種をまく場合は、ポットに種まき用培養土を入れ種をまきます。

種をまいた後は水をたっぷり与え、
発芽まであまり乾燥しすぎないように管理します。

・苗を選ぶ場合
ゴーヤの苗は、4月の終わり頃から店頭に並び始めます。
苗がたくさん店頭に並び、良い苗を選べる時期に買いにいきましょう。
苗を選ぶ時には、ポイントがいくつかあるので、
それらをクリアした健康で元気な苗を選びます。


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◎苗選びのポイント
・葉の色が濃く、ツヤがある
・本葉の数が3枚〜4枚
・双葉や初生葉がキレイに残っている
・苗をゆらしてもぐらぐらしない
・害虫がついていない。
・病気に強い接ぎ木苗である


・植え場所(栽培環境)
ゴーヤは風通しと日当たりの良い場所を好みます。
ただし、風通しの良い場所が良いといっても、強風が吹く場所は避けます。

強い風が吹き、つるを誘引したネットが激しく揺れる場所だと、
うまく生育しないことがあります。

陽射しには強いので、夏の間でも日よけは不要です。
ウリ科の植物は連作障害が出ることがあるので、
前年にウリ科の植物を育てていない場所を選ぶようにします。

・畑の準備
種や苗を植え付ける2週間前までに土作りを済ませておくようにします。
植え付ける場所をまずよく耕します。
深さは30cmほど、広さは植え付ける株数によって変わります。

耕した土に、1uあたり堆肥を2kg〜3kg、苦土石灰を100g、
化成肥料を100gほど加えてよく混ぜます。

高さ20cm幅120〜250pほどの畝を作り、黒マルチをしておきます。
マルチをすることで、水やりや雨でどろが跳ねるのを防ぐことができます。


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ゴーヤ、地植えの畑づくり


・植え付け
ポットで育苗してから定植したり、購入した苗を植え付ける場合、
本葉が3枚〜4枚の頃が適期となります。

地植えにする場合、株間が50〜100cmになるように植えつけます。

鉢植えの場合は9号〜10号サイズに1株植え付けます。

プランターの場合は、60cmの野菜用深型プランターに、
1〜2株を目安として植えつけます。

いずれも植え付けた後は、たっぷりと水を与えておきましょう。

・支柱立て
苗を植え付けた後、つるが伸びてくるまでは仮支柱をしておきましょう。
仮支柱をしておくことで、根張りを良くすることを助け、
苗が傷むのを防ぐことができます。


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仮支柱の立て方

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支柱と苗の結び方


30cmほどの棒を用意し、苗に対して斜めになるように土に挿します。
紐などで支柱と苗を結んでおきましょう。

つるが伸び始めたら、ネットや支柱に誘引するようにします。
どのように誘引するかを決めておき、必要な支柱やネットを準備しておきます。

・水やり
地植えの場合は、苗がしっかり根付いた後は、神経質になる必要はありません。
降雨だけでも元気に育ちますが、長い間雨が降らないなどで、
土がひび割れたり、葉がしおれたりしたらたっぷりと水を与えるようにします。

鉢やプランターで栽培する場合は、土の表面が乾いたら、
容器の底から水が出てくるまでたっぷりと水を与えるようにします。

夏になると気温が高くなり、土の乾燥が早くなります。
朝に水を与えても、夕方にはもう乾いていることがあります。

その場合は朝に水を与えても、夕方にもたっぷりと水を与えるようにします。
地植えでも容器栽培でも、水を与えるのは朝の早いうちか、夕方にします。

日中の暑い時間帯に水を与えると、
濡れた土が蒸れたり、根が傷むことがあるので避けてください。


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雌花が着果したら追肥を始めます


・追肥

最初の雌花が着果したら、追肥を始めます。
2週間に1回くらいのペースで、
規定通りに薄めた液体肥料を水の代わりに与えましょう。

与える肥料は、窒素・リン酸・カリの、
リン酸が少し多めのものを選ぶようにします。

肥料を多く与えて多肥にしたり、窒素の多い肥料を与え続けると、
つるや葉ばかりが茂って花や実がつきにくくなり、害虫がつきやすくもなります。

追肥は定期的に行う方が効果が期待できるので、
不定期に与えず、決めた頻度で与えるようにしましょう。


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ゴーヤの実も楽しみたい場合は本葉4〜5枚で摘芯し、カーテン優先の場合は8枚で摘芯します


・摘芯 
本葉が8枚になったら摘芯を行います。
親づるを摘芯することで、
摘芯した場所より下のところから子づるが発生します。

子づるがたくさん発生した場合は、上部の方が勢いが良いので、
上から3本の子づるを残し、それより下から伸びた子づるは摘んでしまいます。

・誘引
設置したネットや支柱に、伸びた子づるを誘引しましょう。

誘引せずに伸びてくるつるをそのままにしてしまうと、
つる同士が絡まってしまったり、
ネットとは違う方に伸びてしまったりするので注意します。

思っていた場所と違うところにつるを絡ませてしまった場合は、
つるが切れないようにそっとはずし、本来の場所に誘引し直します。

・支柱・棚作り
グリーンカーテンにするのであれば、支柱とネットを使うのが一般的です。
地面に直接支柱をさせる場所であれば、長い支柱をしっかりと地面にさし、
そこにネットをピンと張ります。

ベランダなど、上にも横にも限られたスペースしかない場合は、
格子型になっているものや、トレリスを使うと便利です。


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ベランダを利用した仕立て方


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スクリーンでの仕立て方


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2階のベランダの手すりを使う仕立て方
*より詳しい仕立て方方法は下記をご覧ください。
>>ゴーヤ 緑のカーテン

・収穫
ゴーヤの実が大きくなり、表面のイボイボがぷっくりと膨らんだら収穫適期です。
収穫が遅れると、本来緑色のゴーヤが黄色やオレンジ色になってきます。

色が変化しても収穫した後食べることができますが、
実が割れて赤い種が見えてしまうと食べられません。
できるだけ早いうちに収穫してしまう方が、株にも負担がかかりません。

・病害虫
ゴーヤは病害虫に比較的強い野菜ですが、時々アブラムシがついたり、
うどん粉病にかかることがあります。

アブラムシはついているのを見つけたら、
すぐに粘着テープなどで捕殺するようにします。

葉などの表面に白い粉をふったようになっていたらうどん粉病です。
ごく初期の頃であれば、白くなっている葉だけを取り除き、
処分するだけでも改善することがあります。

風通しが悪いと起こりやすくなるので、
葉が密に茂りすぎている部分は間引いていきます。

■ゴーヤ グリーンカーテンの育て方のコツ
1.種まきの前に皮を切る
2.摘芯してつるを増やす
3.うまく誘引して隙間のないようにする 


■参考
・ゴーヤの種のとり方
・ニガウリ(ゴーヤ)が発芽しない理由と対策は?
・ゴーヤなどのネットのはずし方としまい方
・ゴーヤの雌花が咲かない結実しない原因は?写真つき
・ゴーヤ、地植えの育て方1 タネまきから追肥まで
・ゴーヤ、地植えの育て方2 摘芯から収穫まで
・ニガウリ(ゴーヤ)の剪定で収穫を増やす
・ゴーヤのプランター栽培のコツ
・夏野菜 種の加温は?
・ゴーヤ 種まきの時期と方法
・ゴーヤ グリーンカーテン 伸びない
・グリーンカーテン|ゴーヤ以外で人気の植物
・グリーンカーテンゴーヤにつく虫
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