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シソがベランダにあると、お料理に便利です


■シソ ベランダでの育て方

・栽培環境
シソ(紫蘇)は鉢やプランターでも育てやすい植物ですので、
ベランダ栽培に向いています。

基本的には日当たりの良い場所を好みますが、
半日陰程度の日当たりの方が、葉が柔らかくなり食べるのに適します。

あまり日当たりが悪い場所で育てると、
徒長したりだんだん元気がなくなってしまうことがあるので、
少なくとも午前中は日の当たる場所で育てるようにしましょう。

また、ベランダだと壁に囲まれて風通しが悪くなることがあります。
風通しが悪くなると、病気になったり害虫がつきやすくなったりするので、
台に乗せるなどして風通しをよくするように工夫しましょう。
*ベランダガーデニングの基本や注意点はこちらをご覧ください。
>>初心者限定 ベランダガーデニング 

◎暑さ対策
シソは暑さには耐性がある植物ですが、
強い照り返しなどで用土が高温になってしまうと、
蒸れたり根が傷んだりしてしまいます。

水を与える時は、まだ涼しい朝の早いうちか、
夕方になってからにしましょう。

また、コンクリートなどの上に、
直接鉢やプランターを置くと、照り返しを受けてしまいます。

レンガやすのこなどの上に置くようにすると、
照り返しを防ぐことができます。

・植え付け
シソは種まきからでも育てられます。
*種まきの詳細はこちらをご覧ください。
>>シソ(大葉)の育て方と利用方法

初心者の方であれば苗から育てた方が無難です。
苗は春になると店頭に並び始めますが、
シソは寒さに弱く、遅霜にあたると枯れてしまったり、
秋だと勘違いして花芽をつけてしまいます。

シソの発芽・生育温度は、20〜25℃です。
充分に気温が上がってから、植え付けを行います。


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シソ栽培の鉢


育てる容器は、鉢でもプランターでも構いませんが、
鉢なら5号(直径15p)以上、
プランターなら株間を20cmほどとれるものを用意します。

下にも根を伸ばすので、
浅いものは避け、深さが20cm以上あるものを選びます。

容器の底が隠れる程度に、鉢底石を敷きます。
その上から、縁から2cm〜3cmほど下まで用土を入れます。

用土は、市販の野菜用培養土で充分です。
ただし、シソは水切れに弱い植物です。

水持ちを良くしたい場合には、
赤玉土やバーミキュライトを足して調整しましょう。

苗を植え付ける場所に、
根鉢がすっぽり入るくらいの植え穴をあけます。

そこにポットをはずした苗を入れ、土を寄せて植え付けます。
植え付けが終わった後は、容器の底から水が出てくるまで、
たっぷりと水を与えておきましょう。

・水やり
シソは水切れに弱いので、乾燥には注意します。
土の表面が乾いたら、容器の底から水が出てくるまで、
たっぷりと水を与えるようにします。

真夏は、シソの水を吸い上げも高まり、乾燥しやすくなります。
朝に水を与えても、夕方に土が乾いているようであれば、
またたっぷりと水を与えるようにしましょう。


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シソは水切れに弱いので注意してください


・肥料
肥料切れを起こしてしまうと、
葉を茂らせなくなったり、葉の色が悪くなったりします。

秋までしっかりと収穫して楽しむため、
肥料は定期的に与えるようにしましょう。

植え付けてしばらくは元肥が効いているので追肥の必要はありません。

植え付けてから2週間以上経ったら、10日〜2週間に1回くらいのペースで、
規定通りに薄めた液体肥料を水の代わりに与えます。

肥料切れもよくありませんが、肥料が多すぎるのもよくありません。
多肥の状態にすると、害虫がつきやすくなったり、
根が肥料で焼けて傷んでしまうので注意します。

・摘芯
シソは摘芯を行うことで、枝数を増やします。
枝の数が増えると、必然的に葉の数も増え、収穫量が増えます。

シソの草丈が30cmほどになったら、生長点を切ります。
その後しばらくすると、脇芽が育ってきます。

摘芯は必ず草丈が30cm以上になってから行うようにしましょう。
それよりも低い時に摘芯を行うと、
環境が悪いと感じて、花芽をつけてしまいます。

シソは花が咲いてしまうとそのまま枯れるので、
しっかりと生長してから摘芯を行うのが良いです。


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採り立てのシソで手巻き寿司、天ぷらなどなど


■収穫

摘芯を行った後、大きく育った葉を収穫することができます。
収穫は株の下の方から行うようにしましょう。
採り立てのシソは、香り高く美味しいことに驚かされます。


■病害虫

マンションの高い場所のベランダであれば、
あまり害虫らしい害虫もつかないことが多いです。

それでもどこからともなくアブラムシがやってくることがあります。
高い場所だからと気を抜かず、時々は株の隅々までチェックして、
害虫がいないか、葉などに異変がないかを確認するようにしましょう。

ベランダで薬剤散布する場合には近隣への配慮を忘れずにしてください。

■参考
・シソ(大葉)のプランター 栽培のコツ
・シソの病害虫を防ぐ育て方
・ベランダや庭で簡単に育てられるハーブたち
◎青ジソ(しそ・紫蘇・大葉)を多く収穫するために
・シソ 室内での育て方
・シソ栽培の土
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