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食べれるハンギングバスケット C)空中花壇-ハンギングの店 元気彩園


いよいよ待ちに待った春到来です。
ハーブにとっても春はめぐみと生長の季節です。

花期が春のハーブも多いので、
葉や花を見て食べて楽しむことができます。


■ハーブ寄せ植え 春のコツ

1.葉色の美しいハーブや花が咲くハーブやを、
バランス良く合わせて明るい寄せ植えに。

2.春はハーブの生育が旺盛になるので、
株間は広めにとるようにします。

3.性質の似たハーブを組み合わせて、
株を長持ちさせ長期間楽しみましょう。



●育つ環境に合わせる
ハーブにはたくさんの種類があります。
中には生育が旺盛すぎて、寄せ植えには向かないものもあります。

湿気た土を好むもの、乾燥気味の方がいいもの、
日当たりの良い場所が好きなもの、半日陰の方が良いものなど様々です。

寄せ植えにする際、ハーブ同士の性質が似ていれば、
一緒に植えても同じ要領で管理できますが、性質が違っていると、
どちらかに合わせることになり、一方が枯れてしまうことがあります。

例えば、少し湿気た環境が好きなレモングラスなどを、
乾燥を好むゼラニウムやラベンダーなどと一緒に植えてしまうと、
どちらの性質に合わせて管理すればよいのか迷います。

寄せ植えにするハーブを選ぶ時は、
性質が似ていて、同じ管理をしても大丈夫なものを選ぶようにします。

●コンパニオンプランツとして
ハーブにはそれぞれ色々な効能があります。
ハーブティーや料理に使った時に、私たちの体に起きる効能はもちろん、
ハーブと一緒に植える植物にも効果があるハーブがあります。

例えば、イチゴとユリ科は相性が良いとされています。
ユリ科のハーブには、チャイブがあります。

イチゴは草丈が低く、花茎を伸ばした先に花をつけ、その後実がなります。
チャイブは細めですが、すっと立ち上がり、
春遅く頃に薄紫色のネギ坊主のような花を咲かせます。

この2つの組み合わせは相性が良く、お互いの生育をよくする他、
見た目もかわいらしく鑑賞用としても耐えられるほどです。

ハーブはただの植物だと思わず、野菜や草花、
他のハーブを合わせて元気に育てましょう。

ただし、相性の悪いものもありますので、
よく確認してから寄せ植えにするようにしましょう。

●収穫のときに手入れ
春はハーブにとっても生育が旺盛になる季節です。
あらゆる植物がそうであるように、ハーブもぐんぐん生長します。

そのため、春に作った寄せ植えは充分な株間を開けておかないと、
すぐにぎゅうぎゅうになってしまい、根詰まりを起こしてしまいます。

また、ティーや料理に使えるハーブは、
育った分収穫することで、またその後の生育がよくなります。

収穫する時に、枯れている葉を取り除いたり、
伸びすぎている部分を切り戻したりするのも効果的です。

収穫するためにハサミを持っているはずですから、
その手でついでに手入れも済ませてしまうようにしましょう。


■ハーブ寄せ植え 春|相性の良い植物たち


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・ナスタチウム(nasturtium)

ノウゼンハレン科 
草丈:30cm〜300cm 
鑑賞期:6月〜11月


蓮の葉を小さくしたような丸い葉を持ち、オレンジや黄色、
クリーム色、ピンクやサーモンカラーなど、暖色系の花を咲かせます。

花は一重や八重があり、葉もグリーンと斑入りのものとがあるので、
バリエーションは豊かです。

真夏は花を咲かせるのを休みますが、春と秋にはよく咲きます。
葉、花、種、根を食用にすることができ、ピリッとした辛さが特徴です。

葉も花も美しいので、観賞用としても価値のあるハーブです。
通常は冬になると寒さで枯れてしまう一年草ですが、
防寒してうまく冬を越すことができれば、多年草として育てることもできます。



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・チャイブ(Chives) 

ユリ科 
草丈:20cm〜30cm 
鑑賞期:4月〜10月


アサツキに似た風味をもつネギの仲間です。
ネギやニラよりも線が細く、草丈も低めです。

地下に球根を作る多年草ですが、
根はあまり広がらないのも寄せ植え向きです。

5月〜7月頃に、薄紫色のネギ坊主のような花を咲かせます。
花のない時期も、すっと立ち上がった葉が寄せ植えのポイントになります。

食べても鑑賞しても良いハーブです。
冬の間は寒さで地上部がなくなりますが、春になるとまた芽が出てきます。



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・カモミール(カモマイル、chamomile)

キク科 
草丈:30cm〜90cm 
鑑賞期:3月〜7月(品種による)


代表的な品種は、ジャーマン種とローマン種です。
ジャーマン種は草丈が高くなり、3月〜5月の春に花を咲かせます。

花が終わった後、そのまま枯れてしまう一年草です。
ローマン種は、草丈が低く、花期は6月〜7月と初夏になります。

多年草なので、上手に育てれば毎年花を咲かせます。
どちらもリンゴのような甘酸っぱい香りで、ローマン種の方が香りは強いです。

カモミールの花を摘んで乾燥させたものをティーにして楽しむこともできますし、
アブラナ科などの野菜と植えることで野菜の生育がよくなります。



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・レモンバーム(メリッサ、Lemon balm) 

シソ科 
草丈:30cm〜60cm 
鑑賞期:6月〜7月


名前の通り、葉にレモンの香りのあるハーブです。
あるのは香りだけで、酸味はありません。

ティーや料理に使ったり、ポプリなどに使うこともできます。
花は6月〜7月に咲きますが、それ以外の時期も葉が青々とし癒されます。

ただし、冬の間は寒さで地上部がなくなることが多いです。
耐寒性はあるので、春になるとまた芽が出てきて茂ります。

若い株の方が香りが強いので、
数年ごとに株分けをするなどしてリフレッシュさせます。



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・ボリジ(Borage) 

ムラサキ科 
草丈:30cm〜100cm 
鑑賞期:3月〜7月


和名でルリチシャと呼ばれるボリジは、
青い星形の花を咲かせる一年草です。

苗の状態や栽培環境によって、かなり大株になることがあります。
次々と花を咲かせ、ミツバチをよく呼びます。

葉には細かい毛が生えていて、キュウリに似た風味があります。
花色は青の他に白があります。



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・セージ(Common Sage) 

シソ科 
草丈:40cm〜150cm 
鑑賞期:5月〜10月


セージには様々な品種があり、品種によって花期が違います。
大型で長い花穂と紫のガクが印象的なメキシカンブッシュセージ、
パイナップルの香りがするパイナップルセージ、
小さな花がかわいらしいチェリーセージなどがあります。

それぞれに特徴が異なり、株の大きさも異なるので、
寄せ植えにする際は注意が必要です。

食用にできるセージはあまり多くありませんが、
鑑賞するには大株になるものが多く見映えしますし、
ドライフラワーなどのクラフトに利用することもできます。



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・レモングラス(Lemon grass) 

イネ科 
草丈:100cm〜150cm 
鑑賞期:4月〜10月


ベトナム料理で有名なレモングラスは、
イネ科らしい薄い葉をたくさん伸ばします。

比較的大型になるハーブなので、
寄せ植えにする時は鉢の大きさや合わせる植物に注意が必要です。

また、湿気を好むので、暑さには強いのですが乾燥には注意します。

多年草ですが寒さに弱いので、
冬越しをさせる場合は室内に入れるようにします。

葉にはレモンに似た香りがありますが、
葉は繊維質で硬いので食べるのは難しいです。



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・ソレル(Common Sorrel) 

タデ科 
草丈:20cm〜200cm 
鑑賞期:通年


日本でスイバ、スカンポと呼ばれ親しまれている植物の仲間です。
スカンポ同様、葉には酸味があります。

シュウ酸を多く含むので、多量に食べるのは避けます。
食用にするのであれば、グリーンの葉をしたフレンチソレルがおすすめです。

グリーンだけでは寂しいという場合は、葉脈が赤いアカスジソレルを選ぶと良いでしょう。
ただし、アカスジソレルは少し筋張っているため、食用には向きません。

■参考
・春の花壇作り
・夏の花壇作り
・秋の花壇
・冬の花壇
・花壇 種類 画像つき
・夏に長く咲く花 画像付き
・西日に強い花
・垂れ下がる花
・グランドカバー ハーブ 画像付き
・グランドカバー 多年草 画像付き
・グランドカバー ピンクの花
・グランドカバー 白い花
・グランドカバー 青い花
・グランドカバー 黄色い花
・庭木花木 おすすめ10選
・春の花 寄せ植え
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