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月桂樹の葉を日ごろから観察し早めに対処します


■月桂樹 葉の病気

1.葉に茶色い斑点が出る
葉に褐色の斑点ができ、だんだんと広がっていくのは、
褐斑病という病気にかかっている可能性があります。

褐斑病は、名前の通り褐色の斑点が葉にでき、
だんだんと広がっている病気です。

高温多湿の環境で起こりやすく、
長雨の時期には発生の確率が高くなります。

◎褐斑病対策
病気にかかってしまった場合、
すでに大きな木で広範囲に症状が見られる時には、
専用の薬剤での治療が必要になります。

また、まだ木が小さかったり、
症状の確認できる範囲が狭い場合は、
病変している葉を取り除くことで、
感染範囲を狭めることができることがあります。

高温多湿な環境は、雨ばかりが原因ではありません。
枝や葉が混みあっている場所は、どうしても風通しが悪くなり、
梅雨〜秋口までの気温の高い時期には、蒸れが生じやすくなります。

枝葉が茂って混みあってきたなと感じたら、
枝数を減らして風通しをよくするようにしましょう。

2.葉の表面が黒く裏側に白い粒が
葉の表面などが、すすのようなもので黒くなっているのは、
スス病にかかっている可能性が高いです。

スス病はカビの一種である菌が繁殖して広がり、
徐々に、葉や枝を覆っていきます。

葉が黒くなってしまい美観を損ねるだけでなく、
光合成や呼吸がうまくできなくなり、
株がだんだんと弱ってしまいます。

◎スス病対策
スス病の一番の原因は、
月桂樹につく害虫であるカイガラムシです。

葉の裏についている白い粒というのが、
カイガラムシ本体である可能性が高いです。

ただし、カイガラムシ自体が媒介するのではなく、
カイガラムシが出した排泄物をエサとして、
スス病の原因菌が繁殖するためです。

そのため、スス病を予防するのには、
カイガラムシを予防するのが一番です。

カイガラムシがついてしまった場合は、
専用の薬剤で駆除することができます。

また、枝や葉の裏についているカイガラムシ自体を、
歯ブラシなどでこすって駆除することもできます。

■参考
・月桂樹(ローリエ)の挿し木と収穫
・月桂樹 鉢植えの育て方
・庭木花木 おすすめ10選
・月桂樹の剪定
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