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実がならないのは何故でしょう?


■ウメの木 実がならない理由は?

1.日照が悪い
ウメ(梅)はとても日光を好む木です。
特に、花ウメよりも実ウメは日光を必要とします。

ウメの傍に高い壁などがあると、日照の良い場所だと思っていても、
案外日当たりが悪くなっていることがあります。
日中、どのように日が当たっているのかを確認しましょう。

また、枝が茂り過ぎ混んでいたりして、
株の中心部分に日が当たっていないこともあります。

中心まで日当たりをよくしておかないと、
せっかく蕾がついても落ちてしまったり、
花芽が充分育たずに受粉不良を起こす場合があります。
剪定の時期に、不要な枝は切るようにしておきましょう。

2.花芽を剪定した
ウメは夏頃に花芽を形成し、翌年の春に花を咲かせます。
ですので、花芽のついた夏以降に、花芽のついた枝を切ると、
せっかくできた花芽ごと切り落とすこととなり、花を咲かせられない訳です。

花が咲かなければ結実することもできませんので、
剪定をする時には花芽に充分注意して切るようにします。

3.木がまだ若い
育てているウメの株自体がまだ若い木であるため、
実をつけられないケースがあります。

種から育てている場合、
花を咲かせるようになるまで10年以上かかります。

花を咲かせるようになった後、
結実した実を大きく育てられる株になる必要があるので、
開花するからといって、実が必ずできるわけではないのです。

ホームセンターや園芸店などで売られている苗で、
接ぎ木苗であれば植え付けをしてから3年〜4年で結実するようになります。

植え付けをしてすぐには、結実しないことが多く、
植えて間もないのであれば、少し気長に待ちましょう。
>>ウメ 剪定のコツ


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受粉木には、藤五郎、花香実、紅さし、林州などが良いでようです


4.受粉木がない
ウメの木は基本的には一本では結実が難しい果樹です。
品種によっては一本で結実する品種もありますが、
それでも別の品種のウメを近くで育てていると、実付きがよくなります。

同じ品種を2本育てるよりは、
別の品種を植えたほうが授粉しやすいウメが多いです。

また、受粉木が必要な品種は花粉自体がほとんど出ない品種が多いので、
受粉木には花粉がたくさん出るものを選びます。

5.乾燥し過ぎた
地植えにして育てている場合は、
夏以外は特に気にする必要はないのですが、

鉢植えで育てているものは、
容積が少なく用土が少ないので乾燥しやすいです。

土が極度に乾燥してしまうと、
根が傷むだけでなく、花芽や蕾も傷みます。

特に花芽が作られる夏に水切れを起こすと、
花芽そのものがうまく作られないこともあります。
夏の間は水の管理に気をつけるのがポイントです。

また、西日に当たることで土の温度が上がり、乾燥が早まります。
特に夏の西日は木にとって強烈ですので、
鉢を移動させて西日が当たらないようにしてあげます。

■参考
・梅の木の育て方
・しだれ梅の育て方と剪定
・ウメ 咲かない理由は?
・ウメの木 実がなるまで
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