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蓮花寺のサクラ(川崎市高津区)

サクラの樹の世話をしているのに、なぜか咲かないことがあります。
原因が特定できれば、対処しやすいのでチェックしてみてください。



■サクラ 花が咲かない理由は?

1.日当たりが悪い
サクラ(桜)はとても日光を好む樹木です。
しっかりと太陽の光を浴びて、養分を蓄えないと、
きちんと花を咲かせることができません。

植えてある場所の近くに、高い壁などがあって日光が遮られていたり、
木を覆うような庇があると、充分な日照を確保することができません。

鉢植えの場合であれば、
日当たりの良い場所に移動させつつ管理するようにしましょう。

サクラは移植にも弱いので、
地植えにする場合は植え付ける場所をよく吟味しましょう。

木の表面上は日当たりがよくても、
株の中心の日当たりが悪い時も花つきが悪くなります。

不要な枝や混みすぎている場所の枝は、
剪定の適期である12月〜2月の間に剪定するようにしましょう。


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サクラは日当たりをたいへん好みます


2.剪定し過ぎた
サクラは、春に咲いた花の後に、
新しい枝を伸ばし、夏にその枝に花芽を作ります。

翌年の春にその花芽が咲き、また新しい枝を伸ばすというサイクルです。

そのため、花芽のできる予定だった新梢や、花芽のついた枝を切ると、
必然的に花が咲かなくなってしまいます。

サクラは基本的にあまり強い剪定をせず、
自然に任せて樹形を作っていくのが良いです。

剪定の適期である12月〜2月に、不要な枝を切るようにしましょう。

剪定の後、切り口をそのままにしてしまうと、
そこから雑菌が入って枯れこんだり病気になることがあるので、
必ず保護剤を塗るようにします。

3.夏に水切れした
花芽を形成する時期である夏に、水切れを起こしてしまうと、
翌年の花付きが悪くなることがあります。

地植えにしている場合は、さほど神経質になる必要はありませんが、
鉢植えの場合は注意が必要です。

土の表面が乾いていたら、鉢底から水が出るまで充分に水やりします。

また、朝に水を与えても、夕方に土が乾いているようなら、
夕方にもたっぷりと水を与えるようにしましょう。

夏の間は、日中の気温の高いうちに水を与えてしまうと、
蒸れの原因になることがあるので、
朝の早い時間帯か、夕方に水を与えるようにしましょう。


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つぼみがついたからといって、環境を急激に変えないようにします


4.環境の急激な変化
サクラは環境の変化に、割と弱い植物です。

私の失敗談ですが、鉢植えのサクラの花芽が膨らんできたとき、
立派な花が咲くようにと、やや、日の当たる場所から、
たっぷり、日の当たる場所に移動しました。

その結果、つぼみは萎れて落ち開花せず、
木も元気がなくなってしまいました。

サクラの鉢植えを移動するときには、
徐々に新しい環境に慣らしていくと、ダメージが少ないです。

■参考
・サクラの育て方 栽培方法 鉢植えや盆栽で
・一才桜 旭山桜の育て方 毎年たくさんの花をつけさせる
・サクラ(桜)の挿し木 方法
・サクラの園芸品種 画像付き
・サクラ 植え替え時期は?
・サクラの木の育て方
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