cyclamen (1).jpg
シクラメンの実ができていますね


■シクラメン 種からの育て方

1.種を採る
シクラメンの開花後は花を摘み取りますが、
そのまま放置しておくと実ができることがあります。

シクラメンの実が熟したら、自然と裂果して中から種が出てきます。
外で管理している場合、裂果して出てきた種は、
アリなどに運ばれて無くなることがあります。
なので、実が熟したら、裂果していないかよく確認しましょう。

*好みのシクラメン同士で交配する方法は、下記をご覧ください。
>>シクラメンの育て方.net シクラメン 交配


cyclamen (x).jpg
もう少しで裂果します


種はねばねばしたものに覆われているので、水で洗って乾燥させます。
乾燥させた後、すぐに種まきを行うこともできます。 


すぐに種まきをしない場合は紙袋などの通気性のいいものに入れ、
10月頃まで常温以下の冷暗所で保管します。

2.種をまく
シクラメンの種をとってからすぐか、10月〜11月頃に種まきをします。 
ミニプランターや浅めの容器に、
種まき用の培養土を入れて、植え穴をあけます。

穴の深さも穴の間隔も1cmほどで充分です。
あけた穴の中に1粒ずつ種を入れ、土をかぶせます。

シクラメンの種まきを終えたら、
土が流れないように優しく水を与えます。

発芽するまでは直射日光に当たらない日陰に置くか、
新聞などをかぶせて日陰を作ってあげましょう。

土が乾かないように栽培すると、1ヶ月ほどで発芽します。 


cyclamen (3)[1].jpg
お気に入りのシクラメンを種から育てるとわくわくします


3.育苗する
シクラメンを日陰で乾かないように栽培し、
発芽した後は、明るい日陰で乾かないように育てていきます。

本葉が出てきたら、午前中いっぱい日の当たるような半日陰に移し、
土の表面が乾いたら水を与えるような管理に変えます。

本葉が出た後は、10日に1回程度、薄めの液体肥料を、
水の代わりにあげると生長を促します。

シクラメンの本葉が4枚〜5枚ほどになったら、
3号ポットに1株ずつ移植します。

この時、すでに小さな球根ができているはずですので、
深植えにしないように気をつけます。 


3号ポットに植え替えた後、2週間ほどは半日陰で管理します。
その後は、日当たりの良い場所で管理します。

水は表土が乾いたらたっぷりと与え、
肥料は7日〜10日に1回の間隔で薄めの液体肥料を水代わりに遣ります。

4.定植する
3号ポットから葉があふれるような状態の時に、
シクラメンを5号くらいの鉢に定植します。

この頃になると、シクラメンの球根がはっきり分かるような、
大きさに育っているはずです。

シクラメンの球根の肩が少し土から出る程度に浅植えにします。
定植をした時期が6月を過ぎている場合は、
日照の良い場所ではなく、
風通しの良い半日陰〜明るい日陰で栽培するようにします。

土の表面が白っぽく乾いたら水を遣るようにし、
過湿にならないように気をつけます。

7月〜9月の高温期には肥料を与えずに水だけで管理し、
10月になったら固形肥料を与えます。

生長の良い株であれば、
11月頃から花をつけ始めるようになります!


その後は、通常のシクラメンと同じように管理し、育てていきます。

■参考
・ガーデンシクラメンの育て方
・ガーデンシクラメン 花をたくさん咲かせるには?
・ガーデンシクラメン 寄せ植えのコツ
・冬の寄せ植え|ガーデンシクラメン&ビオラ
・シクラメンの育て方 しおれるときは?
・ガーデンシクラメン 冬の育て方のコツ
・ガーデンシクラメン 夏の育て方のコツ
・ガーデンシクラメン 花が咲かない
・ガーデンシクラメン 花が倒れるのは?
・ガーデンシクラメンの用土は?
・ガーデンシクラメン 葉が枯れる理由は?
・ガーデンシクラメン 葉組み
・原種シクラメンの育て方