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ポインセチアは、冬がやや苦手です、
年間を通してのポインセチアの手入れをご紹介します。



[ポインセチアの手入れは?]


■冬の手入れ

1.水やり
冬の間は休眠期ですが、水が不要なわけではありません。
けれど、過湿の状態になるのもよくありません。

水を与える目安は、葉が少し、しんなりしてきた頃です。
土の表面は、乾いたように見えますが、
土の中心にはまだ湿気が残っていることがあります。

できる限り乾燥気味に管理する方が良いのですが、
土が乾いているかどうかを見極めるのは難しいものです。

土が乾いていて、なおかつ葉が少ししおれてきたら、
鉢底から水が出てくるまでたっぷりと水を与えましょう。

水を与えた後、鉢皿に残った水をそのままにしておくと、
過湿になることがあり衛生的にもよくないです。
必ず鉢皿に残った水は、その都度捨てるようにしましょう。

2.鉢の移動
10月下旬頃から、ポインセチアの苗や鉢物が店頭に並び始めます。
鑑賞期が冬の間であることから、寒さに強いと思われがちです。

しかしポインセチアは寒さには弱い性質です。
そのため、日本では戸外での越冬ができません。

霜がおりるようになる前に、
室内の日当たりの良い場所に移動させましょう。

また、室内であっても夕方以降は、
窓辺から移動させるようにしてください。

窓辺のすぐ近くは、夜間は冷え込み、
外気と温度が変わらないことが多いです。

そのため、日が暮れかけたら、
窓辺からポインセチアを離しておくようにすると、
寒さで株が傷むのを防ぐことができます。


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昼間は明るい窓辺、夜間は少し窓から離します


3.枯れ葉を取り除く
役目を終えた葉は、だんだんとしおれてきます。
そのままつけておくと、見た目が悪くなるので、
カラカラに渇いて枯れた葉が出てきたら、取り除きます。


■春以降の手入れ

1.切り戻し
暖かくなってきて、鑑賞期が終わったら、
思い切って切り戻しを行いましょう。

冬の間は休眠期なので、ほぼ生長することはありません。
春以降は生育期に入りますので、冬とは逆に旺盛に育ちます。

購入時のままでも枯れることはありませんが、
そのまま育てていると鉢と地上部のバランスが悪くなります。

また、切り戻しを行うことで、生育がよくなり、
新しい元気な葉がたくさん伸びてきます。

3月と7月頃に2回切り戻しを行えば、
鑑賞期である冬頃にはまた葉が茂っている状態に戻ります。


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剪定後のようす


◎春の剪定
ポインセチアが冬越しをしたら、
3〜4月に、地際から2〜3節を残して剪定します。
このように剪定すると新芽が伸びたとき、
バランスが整った美しい樹形になります。

◎夏の剪定
夏の剪定は、7月頃、形の良くない枝を間引き、
混み過ぎた弱い枝を間引き剪定していきます。

葉を3〜5枚くらい残して切り戻すと、
次のクリスマスまでには、充分葉が茂ります。


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ポインセチア、秋ごろまでには、こんもり茂ります


2.肥料
冬の間は肥料を与える必要はありませんが、
春以降には生育期に入るため、肥料が必要になります。
4月〜10月まで、月に1回のペースで緩効性の肥料を与えましょう。

3.鉢の移動
霜の心配がなくなったら、
室内で管理していた鉢を戸外に出します。

戸外に比べると、日当たりの良い場所に置いてあっても、
やはり室内は暗く日差しも弱いです。

休眠期であれば室内程度の日当たりでも問題ありませんが、
生育期には戸外の日当たりの良い場所で管理し、
元気で丈夫な株に育てましょう。


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短日処理を自分でして色づくと、かなり嬉しいです


4.短日処理
ポインセチアの葉は、短日処理をすることで色づきます。

短日処理を9月上旬から始めれば、11月下旬には色づきます。
クリスマス用に楽しむのなら、、
遅くても10月初旬には短日処理を始めます。

↓短日処理の詳細はこちらです。
>>ポインセチアの短日処理の方法

■参考
◎ポインセチアの育て方と越冬方法
・ポインセチア 寄せ植えを楽しもう♪
・ポインセチアの種類と特徴
・ポインセチア 長持ちのコツ
・ポインセチアの葉が落ちる理由は?
・ポインセチアの挿し木の方法
・ポインセチアの植え替えは?
・ガーデンポインセチア登場|寒さに強いので寄せ植えにも
・ポインセチア しおれる理由は?