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世界にただ1つのクリスマスリースを


クリスマスシーズンに、自宅の庭で育てている木や実を使って、
ナチュラルでおしゃれなクリスマスリースが作れるなら、
これほど嬉しく愛着の湧くクリスマスリースはありませんね。

つるや枝、葉だけでなく、木に生った実も、
リースに使えますので、ぜひ挑戦してみてください。



[クリスマスリースに使う木]


■リース台

クリスマスリースを作る際に、
リース台を使う場合と使わない場合とがあります。

リース台を使ってリースを作ると、
土台があることで飾りをしっかりと固定させることができ、
また型崩れを起こしにくくします。

リース台はつる性の生木を使ったもの、
プラスチック製、アイアン製などが市販されていますが、
庭や身近な場所で採取したつるを使って、リース台を自作することもできます。


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・フジ
秋〜冬にかけて剪定した時に出た不要なつるを、
クリスマスリースに使うと無駄がありません。
フジのつるは表面がなめらかで、木といえども柔らかさがあるので加工が簡単です。

剪定したつるを保存していた場合、乾燥して固くなってしまっているので、
加工を始める前に湯か水につけて柔らかくしておきます。

つるの太さや乾燥具合で、つけておく時間は異なりますが、
1日〜2日もつけておけば充分柔らかくなります。


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・つるバラ
つるバラの枝を使って、クリスマスのリース台を作ることも可能です。
フジなどのつるに比べて、節目が目立つ上に固く曲げにくいので、
できるだけ柔らかく細い枝を使うといいでしょう。

また、バラにつきもののトゲにも注意が必要です。
枝を曲げる加工の前に、トゲをカッターなどでそぎ落とし、
怪我をしないようにしておきましょう。

キレイな円にするのが難しいですが、
少しいびつな形を生かして、枝葉の飾りで覆ってしまわず、
実ものやオーナメントを直接固定して飾ると、
シンプルで趣のあるリースに仕上がります。

クリスマスリースの飾りも極力シンプルに数を制限しておくと、
ナチュラルな雰囲気が漂います。


■飾り付け

クリスマスリースに欠かせない飾りも、
庭で育てている木からとれると嬉しいです。

生木を使ってフレッシュな雰囲気も楽しめますし、
香りのあるものを使えば、その香りごとリースを楽しむこともできます。

◎枝葉
クリスマスリースリースの台を覆うようにつけていく枝葉は、
剪定時に出た細かい枝葉を使うことができます。

全体的に木がまだ小さい時は、剪定枝もなかなか多くは集まりません。
そんな時は、色々な木の剪定枝を集め、
ミックスしてリースにすると、華やかな雰囲気が楽しめます。


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・モミの木 


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・コニファー
モミの木、コニファーは、最もクリスマスリースらしい木です。
枝からふさふさと生えた細い葉が特徴的で、
色は品種によって深いグリーンからシルバーグリーンまで様々です。

枝が細いものの方が、リース台に刺しこみやすいです。
他にも、和風の庭には欠かせない松も同様にしてリースに使うことができます。

切った後もすぐに葉の色が変わることなく、
1ヶ月ほどであれば問題なくクリスマスリースとして美しい状態を保てます。


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・ヒイラギ


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・オリーブ


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・ユーカリ
針葉樹以外の木の枝も、クリスマスリースに使えます。

ヒイラギのとげとげとした葉、オリーブの細長い葉、
ユーカリ―の丸い葉など、意外と使える木は多いです。

特にユーカリは、爽やかな香りも楽しむことができて、一石二鳥です。
葉と葉の間に隙間ができやすいので、何本かまとめた状態でリース台に固定するか、
針葉樹の中に混ぜて使うことで、アクセントになります。

◎実
クリスマスリースに使えるのは、枝葉だけではありません。
木になる実も、飾りとして充分に使うことが可能です。

グリーンが主体となることが多いクリスマスリースに、
赤や茶、黒などの実を入れることにより、
よりクリスマスの雰囲気を高めることができます。


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・マツボックリ


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・ドングリ
そのままワイヤーを通したり、ボンドなどでリースに固定して飾ることで、
とても素敵なアクセントになります。

茶色いままの状態で使えばナチュラルなクリスマスリースに、
金や銀の色を塗った状態で使えば華やかな印象になります。

お店で売られているものは心配ありませんが、
自宅でとれたものは虫が入っていることがあります。

塩水に数日つけるなどして、
虫を駆除してから乾燥させ、リースに使うようにしましょう。


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・モチノキ


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・ローズヒップ


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・ナンテン
モチノキ、ローズヒップ、ナンテンなどは、
グリーンの葉に赤い実をつけることで、緑と赤のクリスマスカラーになります。

モチノキは小さい実がたくさんまとまってなりますし、
ナンテンはモチノキより少し大きい実がつきます。

モチノキのようなまとまってたくさん実がつくわけではありませんが、
実と実の間に感覚がある分、ナンテンの方がナチュラルな雰囲気になります。

ローズヒップは、品種によって実の大きさが違う上に、
色も深い赤〜オレンジがかった赤まで色々です。


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・ムラサキシキブ


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・イヌツゲ
ムラサキシキブは、その名の通り紫色の丸い実を枝につけますが、白実のものもあります。
イヌツゲは黒に近いような紫色の実をしています。

ムラサキシキブやイヌツゲのような紫色の実を入れると、
クリスマスリースが、シックで大人っぽい雰囲気に仕上がります。

白実のムラサキシキブなどの白い実は、
雪をイメージさせる上にかわいらしい雰囲気になります。

真冬になると、なかなかエサをみつけることができなくなった小鳥が、
たまにクリスマスリースにつけた実を食べることがあるので、飾る場所には注意しましょう。

*写真協力 
C)季節の花300 http://www.hana300.com/
C)草花写真館  http://kusabanaph.web.fc2.com/index.html

■参考
・ハボタン 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・パンジー 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・ガーデンシクラメン 寄せ植えのコツ
・クリスマス 寄せ植えのコツ
・冬に長く咲く花 画像付き
・冬の花壇
・クリスマスリース オリーブの作り方
・クリスマスリース ローズマリーの作り方