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クランベリーの植え替えは11月〜3月が最適です


クランベリー(ツルコケモモ)は、線の細い枝を伸ばし、
小さな花をつけ赤い実をならせます。

クランベリーは、根張りが浅い植物ですが、
環境が快適であれば強く張ります。

鉢植えの場合、根の生育スペースは限られていますので、
定期的な植え替えが必要になってきます。

鉢の大きさにもよりますが、1年おきくらいに植え替えると、
根詰まりを起こす失敗が減ります。


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2014年5月のクランベリー


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2014年11月のクランベリー


■クランベリーの植え替え時期と方法

1.植え替え適期
クランベリーの植え替えは11月〜3月が適期です。 

2.枝と根の整理
まずはクランベリーの枝の中で、長く伸びすぎて作業の邪魔になるものを、
他の枝を同じくらいの長さに切りそろえます。

古い鉢から株を抜き、底面の根を2〜3cmほど土ごと切ります。
クランベリーの根は細かく、
手でほぐそうしてもなかなかうまくほぐれません。

その上、ピートモスを主体とするような用土に植えていることが多く、
土自体も細かいため、なかなか根鉢をほぐすのは難しいものです。

よく切れるナイフやハサミで、底から2〜3cmほどの根鉢を切ることで、
新しい根を出すのを促します。

クランベリーを一回り大きい新しい鉢に、
新しい用土を使って植え付けます。


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植え替えのために枝と根を整理します


3.適した用土
クランベリーは酸性土を好みますので、
市販されている草花用培養土など、
中性に近くなるよう酸度調整されたものではなく、
ブルーベリー用など、酸性の培養土を使うようにしましょう。 


4.植え替え後の管理
クランベリーは乾燥に弱いので、植え替えを行った後は、
あまり乾かないように管理しましょう。

冬の間は、葉が紅葉して枯れているように見えますが、
枝を伸ばすような生長をしていないだけで、根などは生きています。

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植え替え完了。水切れしないように鉢の下に受け皿を置いています

5.水切れに注意
冬の間に油断して、クランベリーが水切れを起こしてしまうと、
紅葉している葉が茶色くなり、全体が枯れてしまうことも少なくありません。

秋から冬にかけて紅葉する葉は、落葉せずに葉をつけたまま越冬し、
春になると紅くなっていた葉が不思議なことに緑に戻ります。

クランベリーを育てる時は、
年間を通して水切れに注意するようにしましょう。 



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園芸仲間の幸さんのクランベリー

「水切れしないように池の中に水ゴケを詰めたバスケットを沈めて、
その上にクランベリーの鉢を置いた状態にしています。
念のため、冬の間は池から出していますが、
この方法にしてから、とても生長が良く結実も良好です。」



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2016年6月14日のクランベリー


■参考
・クランベリーの収穫
・クランベリーの増やし方
・クランベリー 栽培のコツ
・クランベリー(ツルコケモモ)の土と植え方
・クランベリー(ツルコケモモ)のジャムと果実酒の作り方
・クランベリー(ツルコケモモ)の育て方と利用方法
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