cyclamen (1).jpg
大型のシクラメンは夏が大の苦手です


ガーデンシクラメンは、大型のシクラメンに比べて、
寒さにも暑さにも強く、格段に夏越しがしやすい品種です。
管理人も、9割以上は夏越しに成功しています。

ただし、高温多湿の環境には弱いので、
日本の夏は、多少気遣ってあげることが必要です。

ガーデンシクラメンの夏越し方法には、
葉を残したまま夏越しさせる方法と、
地上部が枯れて休眠した状態で夏越しさせる方法の2種類あります。 


ほとんどの地域で、葉を残したまま夏越しさせることができます。


■ガーデンシクラメン 夏の育て方のコツ


Garden20cyclamen (3).JPG
このくらい葉が茂っていれば通常の夏超しをします


◎葉を残し通常の夏越しをする

4月頃、だんだんと気温が高くなってくると、
長かったシクラメンの花も終わります。

この頃に、葉の数が生育期とあまり変わらないか、少し減った程度であれば、
葉を残した状態で夏越しさせることができます。

1.栽培環境は?
気温が上がってきてからの直射日光は、
ガーデンシクラメンには強すぎることがあります。

春までは日当たりの良い場所で栽培していても、
午前中だけ日の当たるような、半日陰の場所に移動させます。

さらに気温の上がる夏は、直射日光の当たらない、
明るい日陰のような場所が適しています。

コンクリートなど、熱が直接上がってくるような場所に、
鉢やコンテナを直接置かないように注意します。

コンクリートの場所にしか置けないという場合は、
レンガ、スノコなどを敷いて段を上げておくことで、
直接熱が伝わるのを防ぐことができます。

ガーデンシクラメンは、どの季節も風通しの悪い場所で育てると、
蒸れて葉や球根が傷むことがあるので、風通しの良い場所で管理します。

水の管理が難しくなるので、できれば梅雨に入る前に、
雨の当たらない場所に移動させると良いですね。

2.水やりは通常通りに
休眠させているわけではないので、土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えるようにします。

この時、ガーデンシクラメンの球根に直接水をかけると、
くぼみなどに水が溜まり、球根が腐ったりすることがあるので、
球根には直接水がかからないように注意しましょう。

3.肥料は与えない
肥料は特に与える必要はありません。
葉が残っているので、肥料を与えたくなりますが、
生育期とは違ってあまり肥料分を必要としていません。

余分な肥料を与えると、球根を傷める原因になるので、
肥料を与えずに夏越しさせましょう。


Gardencyclamen (6).JPG
このような状態では、休眠させたほうが良いです


◎休眠させて夏越しする

4月頃、ガーデンシクラメンの葉がだんだんと少なくなってきたら、
休眠させて夏越しすることができます。

1.栽培環境は?
水を与えるのを中止した後は、
雨の当たらない風通しの良い日陰に移動させます。

雨が当たる場所だと、土が湿気てしまい、球根が腐ってしまうことがあります。
高温多湿にならない、涼しい場所が適しています。

2.水やりを止める
4月頃、葉が少なくなってきた頃から水を与えるのを中止します。
そうすることで休眠へと移行することができます。
暑さが引いてくる9月に入るまでは、水を与える必要はありません。
水を与え始めたら、通常通りに栽培していきます。

3.肥料は与えない
水と同様、肥料も夏の間は与える必要はありません。

■参考
・ガーデンシクラメンの育て方
・ガーデンシクラメン 花をたくさん咲かせるには?
・ガーデンシクラメン 寄せ植えのコツ
・冬の寄せ植え|ガーデンシクラメン&ビオラ
・シクラメンの育て方 しおれるときは?
・ガーデンシクラメン 冬の育て方のコツ
 カテゴリ