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冬のガーデンシクラメン


ガーデンシクラメンは、通常のシクラメンに比べて、
寒さにたいへん強く暑さにもかなり強くなった、扱いやすい品種です。
コツを覚えて世話をすると、夏越しして何年も開花を楽しめます。

植え替えの適期は9〜10月頃ですが、
夏越しのしかたによって、植え替える方法が多少違ってきますのでご紹介します。 


また、新規購入株の場合は、9月から11月下旬くらいまでに、
ポットから鉢、寄せ植えコンテナや花壇に植え替えます。


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上の画像のガーデンシクラメンを休眠させずに育てました(秋のようす)


■ガーデンシクラメンの植え替え

1.休眠させない時
春になっても、ガーデンシクラメンの葉が茂っている場合は、
休眠させずに夏越しさせます。
東京都内では、休眠させずに充分夏越しできました。 
5月くらいまで開花する株も多く、初夏にも花芽が見られました。


春から初夏にかけては、風通しの良い半日陰の場所で過ごさせます。
夏のうちは、湿度の低い風通しの良い明るい日陰で管理します。

春から真夏は、強い直射日光に当たると、
乾燥や葉焼けで、株が弱ることがあります。
午前中の弱い光か、明るい日陰などで管理すると元気に育ちます。

休眠せずに葉が茂った状態ですので、
土が乾いたら水をたっぷりと与えるようにします。

9月頃、だんだんと涼しくなってきたら植え替えの時期です。

球根や根を傷つけないように掘り上げ、
根鉢を三分の一ほど崩してから植え替えを行います。

 植え替えをしても、
球根の丸い部分が3分の1ほど見えるように浅植えします。


◎用土
「シクラメンの土」を使うと簡単ですが、自作する場合は、
赤玉土小粒6、腐葉土3、パーライト1に緩効性肥料を混ぜ込みます。


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そして花芽が上がってきたのを確認しました♪(10月15日)
球根を植え込む高さにも気を遣うのがコツです


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寄せ植えに植え込みました(ルリマツリ、アジュガ、シロタエギクなど)


2.休眠させた時
春になって、ガーデンシクラメンの葉が少なくなってきたら、
休眠させて夏越しをさせます。

葉が少なくなってきたら、水を与えるのをやめます。
その後、直射日光が当たらない風通しの良い場所で夏越しをさせます。

雨に当たると、湿気で球根が傷むことがあるので、
鉢植えの場合は軒下などの雨の当たらない場所に移動させます。

9月頃、だんだんと涼しくなってきたら、球根を掘り上げます。
球根を傷つけると、病気になることがあるので、
掘り上げる時には充分注意してください。

掘り上げた球根についている土を、丁寧に全て落とします。
根が伸びている状態のはずですので、
根の付け根から3cmほどを残し切ってしまいます。

根を切った後、新しい用土を使って、植え替えます。
用土は、上記と同じです。

 植え替える時には、
球根の肩が少し見える程度の浅植えにするようにします。



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新規購入株のようす


3.新規購入株の場合
ガーデンシクラメンは、9月の下旬頃出回り始めますが、
残暑がまだ厳しい時期に出回る株は、暑さのストレスによって、
植えつけ後に花が休んだり、株が枯死したりすることがあります。

残暑が終わったころから売り出される苗のほうが良い苗のことが多いです。
暑い盛りには、花芽が傷んだり球根が腐ったりしやすいので時期を待って購入します。

寒さが深まる前の、9月から11月下旬くらいまでに、
苗をポットから鉢や寄せ植えコンテナ、花壇に植え替えます。

こうすると根が生長しやすくその後の開花も順調になります。

用土は、上記と同じです。
球根の丸い肩の部分が3分の1ほど見えるように浅植えするのがコツです。

*シクラメンのわかりやすい栽培方法は、
>>シクラメンの育て方.net

■参考
・ガーデンシクラメンの育て方|越冬越夏して毎年楽しむコツ!
・ガーデンシクラメン 花をたくさん咲かせるには?
・ガーデンシクラメン 寄せ植えのコツ
・冬の寄せ植え|ガーデンシクラメン&ビオラ
・シクラメンの育て方 しおれるときは?
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