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アガパンサスにはいろいろな品種があります


アガパンサスは、初夏から夏にかけて、
爽やかな青い花で涼しさを感じさせ、とても丈夫で生育旺盛な植物です。

アガパンサスは、和名を「ムラサキクンシラン」といいますが、
クンシランとは全くの別種とされています。

よく見かけるアガパンサスは、背丈が高くて、花が青紫色のものですが、
他にもたくさんの種類があります。


■アガパンサスの品種

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・アフリカヌス(Agapanthus africanus) C)園芸ネット プラス

常緑性のアガパンサスで、草丈は60cmほどと低いです。
比較的コンパクトに育つ品種であることと、耐寒性があまりないため、
鉢植えにして育てるのが一般的です。
1本の花茎に、20輪〜30輪の花をつけます。



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・プラエコクス(Agapanthus praecox)
日本で一般的に「アガパンサス」という場合は、
プラエコクスの品種群であることがほとんどです。

そのため、品種改良が進んでいて、園芸品種も多いです。
花色も白、薄い青〜濃い青、薄い紫〜濃い紫と様々で、
花数も少なくまばらなものから、
100輪を超えるボリュームのある品種まであります。

・プラエコクス・プラエコクス(Agapanthus praecox subsp. praecox)
プラエコクス系の中で、基準となる品種です。
草丈が100cm以上になる大型種です。

・プラエコクス・オリエンタリス(Agapanthus praecox subsp. orientalis)
日本で流通しているアガパンサスのほとんどが、
このプラエコクス・オリエンタリスから作られた品種です。

品種によって、草丈は60cm〜150cmと幅が広く、
花数も多いものでは100輪を超えるものがあります。

蕾が開かず、膨らんだままの状態になる、
フロープレノという品種もあり、とてもユニークです。

・プラエコクス・ミニムス(Agapanthus praecox subsp. minimus)
プラエコクス系の中で、背丈が低く育つ品種です。
草丈は60cm程度で、鉢植えに適しています。
アフリカヌスと違い、耐寒性があるので庭植えにすることもできます。



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・イナペルツス(Agapanthus inapertus)
一般的にアガパンサスとは、見た目がかなり違っている品種です。
花は花茎の頂上に、放射状につきますが、蕾の間は上を向いているのに、
開花が始まると下に向きを変えます。

細い筒状の花は、先端だけが少し開くので、
花1つ1つは小型の鉄砲ユリのような形をしています。
色は白〜薄い青と、淡いものが多いです。

■参考
・アガパンサスの植え替えは?
・秋植え球根の種類
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