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タマネギの花、かわいらしいのですが


トウ立ちとは、植物が花茎を伸ばして花を咲かせることです。
ごく普通のことなのですが、葉物野菜や根菜類などは、
トウ立ちしてしまうと、葉が硬くなったり可食部分が硬くなります。

タマネギも同じで、トウ立ちすると花を咲かせることに栄養を使ってしまい、
うまく肥大しなかったり、球の中に芯のように硬い部分ができたりして、
食味がとても悪くなります。

タマネギを栽培する上で、トウ立ちさせてはいけないのは、
そういった理由があるからです。

もしトウ立ちしてしまっても、早いうちに花芽を切ってしまいましょう。
そうすることで花に栄養がとられるのを止めることができます。


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早いうちに花芽を切り取りましょう


■タマネギ トウ立ちを防ぐには?

タマネギはトウ立ちをすると、
球が肥大しなくなったり、食味が悪くなったりします。

トウ立ちを防ぐには、以下のことに注意して栽培しましょう。

1.種まきの適期を守る
種まきの適期は9月頃ですが、品種によって適期は微妙に変わります。

晩生種を早めに種まきすると、その後生育が良すぎて大苗になってしまい、
低温に当たった後にトウ立ちしてしまう可能性が高くなります。

その年の天候により、生育に差が出ることもありますが、
適期を守って種まきをすることが、トウ立ち防止の第一歩です。

2.植え付けの適期を守る
苗を購入して植え付ける場合も、種から育苗して植え付ける場合も、
種まきと同じように植え付けの適期を必ず守るようにします。

理由は種まきの適期を守るのとほぼ同じです。
品種によって、適期が違うので、よく確認しましょう。

3.良い苗を選ぶ
植え付けの適期を守っても、植え付ける苗が良い苗でないと、
トウ立ちの可能性は高くなります。

一般的には鉛筆くらいの太さ(6mm〜8mm)の苗が良い苗とされます。
これより太い苗は、植え付けから寒くなって、
生長が止まるまでの間に大きくなりすぎ、
寒さに当たって花芽を分化させてしまいます。

また、上記よりも細い苗なら良いかというと、そうでもありません。
細い苗は貧弱なままで厳寒期を迎えてしまい、寒さで枯れたり、
根を傷めて肥大しなかったりすることがあるので注意します。

■参考
・タマネギの栽培|初心者にも分かる育て方
・タマネギの追肥は?
・タマネギ 大きくならない理由は?
・タマネギ 種まき方法は?
・ホームタマネギ プランターでの育て方
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