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タマネギを大きく美味しく育てたいですね


ある年度のタマネギの球が肥大しなかったり。
タマネギを何年も育てていても、
いつも小さいものしか収穫できないことがあります。


■タマネギ 大きくならない理由は?

タマネギの肥大が思うようにいかない理由は、
下記のようなことが考えられます。

1.肥料不足
タマネギは栽培期間が長い野菜です。
苗を植え付ける2週間〜4週間前に、
土に完熟の堆肥や化成肥料、苦土石灰などをよく混ぜておきます。

それぞれの量の目安として、
1uあたり堆肥が2kg、化成肥料と苦土石灰が100g程度です。

堆肥の量が多く見えますが、
栽培期間が長いので、このくらい入れる必要があります。

また、タマネギ栽培中12月頃と2月〜3月頃の2回の追肥も忘れず行います。

肥料は窒素:リン酸:カリの配分が、8:8:8くらいのものを使います。
あるいは、窒素がもう少し低いものでもかまいません。

どの肥料を与えれば良いか分からない場合は、
園芸店やホームセンターなどで「タマネギ専用の肥料」が売られています。
そちらを使うと便利で安心です。

2.苗が小さい
植え付けの時のタマネギの苗が小さいと、球の肥りが悪く、
小さいものにしか育たないことがあります。

苗の太さが6mm〜8mmくらいのものが良い苗とされています。
これより小さい苗の場合、寒い時期に霜などに当たって傷むことがあります。

枯れるまでいかなくても、その後の生育には大きく影響しますので、
最適なタマネギの苗を植える必要があります。


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プロのかたは、植え付け適期に植え、間株をしっかりとっています


3.植え付け適期を誤った
タマネギの定植は一般的には11月頃と言われています。
ところが、タマネギには極早生〜晩生まで様々な品種があり、
それぞれ植え付けの適期が違います。

植え付けの適期が遅くなると、寒くなるまでに十分育つことができず、
春からの生育が思うようにいかず、小さいまま収穫に至ることがあります。
育てるタマネギの品種を知り、植え付けの適期を守りましょう。

4.酸性土になっている
タマネギは酸性土に弱い性質があります。
そのため、植え付け前の土作りの時には、苦土石灰を必ず加えるようにします。

酸性土に植え付けると、表面上は生育に問題ないように見えても、
タマネギの根が傷んでしまうことがあります。

根が傷んでしまうと、思うように水分や肥料分を吸い上げることができず、
病気になったり、肥大することができなかったりします。

プランター栽培で新しい培養土を使う場合は必要ありませんが、
地植えの場合は必ず苦土石灰をあらかじめ混ぜておくようにします。

5.収穫の時期が早い
タマネギの収穫は、早生種で5月頃から始まります。
晩生種であれば、6月が収穫のピークになるので、
品種によって収穫時期がずれます。

本来の収穫期よりも早く収穫してしまっている場合は、
肥大が不十分で小さくなることもあるでしょう。

タマネギは栽培期間が長いため、早く収穫したい気持ちになりますが、
生長具合を見て、収穫適期を待ちましょう。

6.株間が狭い
株と株の間の間隔が狭いと、肥大が始まったタマネギ同士がぶつかってしまい、
それ以上大きくなれないことがあります。

タマネギの株間は10cm〜15cmとされています。
これより狭い間隔で植えている場合は、
一度じゅうぶん株間をとって育ててみると、
思った通りに肥大することが多いです。

■参考
・タマネギの栽培|初心者にも分かる育て方
・タマネギの追肥は?
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