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山椒は繊細な植物です


山椒は根に傷を受けると回復が難しく、
そのまま枯れてしまうことの多い植物です。

鉢から鉢、鉢から地植えにするのであれば、
根鉢をほとんど崩さず行えるため、
根も傷めず植え替えることができます。

しかし、山椒の鉢植えを単に移動して環境が変わっただけでも、
枯れてしまうことがあるくらい繊細な植物なので、
ていねいに植え替え、栽培環境を保つようにします。


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地植えの植え替えは、根回しをして極力ていねいにします


■山椒の植え替えは?

1. 地植えを鉢植えにするには?
地植えにしているものを鉢植えにするには、
どうしても根を切る必要があります。

成功率はあまり高くありませんが、
根回しをしてから鉢植えに植え替える方法があります。

まず、木の幹の直径の4倍〜5倍くらいの長さを根鉢の直径とし、
地面に簡単に印をつけます。

印をつけた円に沿って、
数か所に20cmほどの深さにスコップを入れます。

この時、太い根を全て切ってしまうと、
完全に栄養や水が断たれることになるので、
切らない太い根も数本残しておきます。

こうして切った根から、しばらくすると細かい根がたくさん出てきます。
この新しい根が栄養や水を吸い上げる役割をし、
残してあった太い根を切って鉢に植え替えすると、根付きやすくなります。

この方法を根回しといい、
地植えにしている樹木を植え替える準備作業のことです。

切った根から新しい根が生えてくるまで時間がかかるので、
植え替えを予定している時期から逆算して、
数か月前には根切りの作業は行っておきます。 


山椒の場合は、植え替え適期が落葉時期である12月〜3月の間なので、
9月頃に根切りの作業をしておきましょう。


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鉢植えは根詰まりしないよう、植え替えます


2. 鉢植えの植え替えは?
鉢植えで何年か育てていると、
鉢の中が根でいっぱいになってしまいます。

根詰まりの状態になってしまうと、
根から水や栄養を吸い上げることができなくなり、
だんだんと株が弱ってきてしまいます。

落葉中である12月〜3月の間が植え替えの適期です。
古い鉢から株を抜き、二回り大きい鉢に根鉢をほとんど崩さずに植え替えます。

山椒は環境の変化と根の損傷に敏感な植物です。
植え替えをした時に根を切ってしまうと、
回復できずにそのまま枯れてしまうことがあります。

植え替えをする際は、根を傷めないように注意しましょう。
また鉢をもとの場所に置くなど、鉢の環境を大幅に変えないようにします。


■参考
・サンショウ(山椒)栽培のコツ
・ブドウ山椒 育て方|高収穫で栽培しやすい
・ちりめん山椒のレシピ、作り方
・山椒の佃煮の作り方 レシピ
・サンショウを枯らさないコツは?
・サンショウ 山椒の育て方と利用方法
・朝倉山椒 育て方
・山椒の実がならない
・山椒 挿し木時期と方法
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