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良い香りが漂うコクチナシのグランドカバー


グランドカバーに向く植物で地面を覆うことで、
雑草が生えたり伸びてくるのを抑えることができます。

また、雨や雪が降った時などに、
泥の跳ね上がりや土の流出を防ぐ効果もあります。

植物を植えることで見栄えもたいへん良くなり、
さらに緑が芽生え花が咲くことで、寛げる空間となります。

白い花は、他の色にも合わせやすいので、とても重宝する花色です。


■グランドカバー 白い花


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・コクチナシ(G.jasminoides var.radicans)  

アカネ科 日向〜半日陰
花期:6月〜7月 
草丈:50cm〜100


花に甘い香りのある植物で、よく生垣などに利用されます。
コクチナシはよく見かけるクチナシより葉や花が小ぶりで、
横に広がるように生育するのが特徴です。

常緑なので冬の間も葉が茂っているので、
落葉樹や宿根草のように地上部がなくなって寂しくなることもありません。
花は一重と八重があり、葉に斑が入っている品種もあります。



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コバノランタナ、匍匐してこのように広がります

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・コバノランタナ(L.montevidensis) 

クマツヅラ科 日向〜半日陰
花期:5月〜11月 
草丈:20cm〜60cm


花色が変化する夏に強い植物として有名なランタナよりも、
葉が小さく耐寒性も強いので、扱いやすいです。

ランタナよりも茎が細く、匍匐性があり開花期も長いです。
よく伸びるのでグランドカバーに適しています。

花色は変化しませんし、色も単色のみですが、
その分、かわいらしく清楚な雰囲気を持っています。
葉が斑入りの品種もあります。



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シバザクラ、色を使い分けても

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・シバザクラ(moss phlox) 

ハナシノブ科 日向〜半日陰
花期:4月〜5月 
草丈:10cm〜100cm


細い葉を密につけた枝が、匍匐して伸びるので、
グランドカバーによく使われる植物です。

花の種類も多く、花は小さいながらも花期には株一面に咲かせるので、
まるで花のカーペットのように見事です。

真っ白な花や、白にピンクのラインが入ったものなどがあるので、
好みに合わせて植えることができます。



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・シャスターデージー(Shasta daisy) 

キク科 日向〜半日陰
花期:5月〜7月 
草丈:50cm〜80cm


キク科らしい花姿で、和風の庭にも洋風の庭にもよく合います。
花は清楚な雰囲気ですが、数年育てていると枝が木質化してきます。

枝が暴れやすいので、思い切って半分ほどの高さに切り戻しをすると、
新しい枝葉が出て来て株にボリュームが出ます。

暑さに少々弱いところがあるので、
夏に半日陰になるような場所で育てると、
何年も続けて楽しむことができます。



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・ツルニチニチソウ(bigleaf periwinkle) 

キョウチクトウ科 日向〜日陰
花期:3月下旬〜6月上旬 
草丈:10cm〜100cm


紫や青い花を咲かせるイメージの強い、
ツルニチニチソウですが、白い花もあります。

日向でも日陰でも育つことができるので、
広い範囲でグランドカバーとして使うことができます。

耐寒性はヒメツルニチニチソウの方がありますが、
耐暑性はツルニチニチソウの方があります。
葉は光沢のあるグリーンで、斑入りのものもあります。



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・バコパ(Bacopa diffusus,Sutera diffusus) 

ゴマノハグサ科 日向〜半日陰
花期:4月〜11月 
草丈:10cm〜30cm


葉も花も小さく、かわいらしい印象です。
花期も長く、手入れも簡単なので初心者にも扱いやすいです。

高温多湿に弱いので、夏の間は蒸れないように注意します。
暑さ対策として、夏の前に切り戻しをするといいでしょう。
切り戻しを行うことで、こんもりと茂るようになります。



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白花の群生写真は準備中です

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・ベロニカ (Veronica, Speedwell) 

ゴマノハグサ科 日向〜半日陰
花期:5月〜8月 
草丈:24cm〜80cm


ベロニカは長い花穂を立ち上げて咲くものや、
小花が咲くものなどたくさんの品種があります。

また、ベロニカには、匍匐して広がるものや、
直立して大株に育つものなどもあるので、
育てる場所によって性質を確認しましょう。

大株になるものの中には、矮性処理されているものもあり、
翌年から急激に株が大きくなることもあるので、
直立性のものは株間を広くとっておく必要があります。



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・ワイルドストロベリー(Wild strawberry) 

バラ科 日向〜半日陰
花期:3月〜7月、9月〜10月 
草丈:15cm〜30cm


イチゴと同じような白い花を咲かせた後、小さな赤い実をつけます。
ワイルドストロベリーは、ランナーを伸ばしてよく広がりますが、
品種によってランナーが出にくいタイプもあります。

実が赤くならず、白いままの品種もあります。
暑さに少し弱いので、夏の間は半日陰になるような、
風通しの良い落葉樹の下などを好みます。

年間を通して半日陰程度の場所であれば、
花付きが多少悪くなりますが、枯れることはありません。

■参考
・春の花壇作り
・夏の花壇作り
・秋の花壇
・冬の花壇
・花壇 種類 画像つき
・夏に長く咲く花 画像付き
・西日に強い花
・グランドカバー ハーブ 画像付き
・グランドカバー 多年草 画像付き
・グランドカバー ピンクの花