
今年は、ミニも大玉もトマトの収穫が良いです
夏野菜を収穫して楽しめる頃、
すでに種まきができる野菜があります。
秋冬野菜と聞くと、秋に種をまくようにイメージしますが、
実は夏頃に種をまく野菜も多いのです。
秋冬も自家栽培の野菜を味わえるように、
種から野菜を育ててみるのも楽しいです。

芽キャベツ、栄養価が高く美味です
■種まきの適期
苗を植え付ける適期があるように、種まきにも適期があります。
植物にはそれぞれ発芽温度や生育温度が決まっていて、
それ以上や以下になると発芽・生育しなくなります。
特に秋冬野菜は、秋に気温がぐんと下がることがあり、
適期内に種まきをしておかないと、発芽後の生育に大きく影響します。
また、同じ野菜でも品種によって種まきの適期が違います。
下に書いてある適期は、一般的なもので、基準は中間地です。
暖地や寒冷地など、地域によっても適期は違いますので注意します。
購入した種袋の裏などに、栽培カレンダーが記載されていますので、
よく確認しておきましょう。

インゲンは作りやすいですが連作障害が出やすいです
■連作障害
植物には連作障害というものがあります。
同じ場所で同類の野菜を続けて育て、病気にかかりやすくなったり、
生育が悪くなることを、連作障害と言います。
野菜の種類によって連作障害が起きやすい場合や、
間をあける年数が違っていたりしますので、
確認して栽培計画を立てると安心です。
寒冷紗をかけると防虫効果があります
■防虫
夏頃に種まきができる野菜は、とても虫に好まれる野菜ばかりです。
発芽した途端に虫に食われてなくなってしまった! ということも多いです。
蝶などが卵を産み、幼虫に食害されたり、
アブラムシが発生したりと、気が抜けません。
大事な野菜を守るために、種まきの後に、
防虫ネットなどをかぶせておくだけでも効果が期待できます。

マリーゴールドは、優秀なコンパニオンプランツ
■コンパニオンプランツ
植物には相性の良いものと悪いものがあり、
相性の良いもの同士を近くで育てると、
虫がつきにくくなり、生育がよくなりします。
こういった相性の合う植物のことをコンパニオンプランツと言います。
家庭菜園では、できる限り農薬などを使わずに育てたいものですね。
無農薬栽培をしたい方には、コンパニオンプランツは心強い味方です。
下の一覧にある「CP」はコンパニオンプランツの略です。
種まきや育てる時の参考にしてください。

カモミールも人気のコンパニオンプランツです
・インゲン
マメ科 連作:2年〜3年 CP:セリ科の植物(パセリ、人参など)
播き時:7月中旬〜8月中旬 収穫:9月〜11月中旬
・カブ
アブラナ科 連作:1年 CP:ニンジン、カモミール
播き時:8月下旬〜9月下旬 収穫:10月中旬〜11月中旬
・カリフラワー
アブラナ科 連作:2年 CP:マリーゴールド、カモミール
播き時:7月〜8月 収穫:10月〜12月中旬
・キャベツ
アブラナ科 連作:2年 CP:マリーゴールド、セージ、キク科の植物
播き時:7月〜8月 収穫:10月中旬〜12月中旬
・コマツナ
アブラナ科 連作:1年 CP:マリーゴールド、キク科の植物
播き時:3月中旬〜9月下旬 収穫:5月〜10月
・スティックセニョール
アブラナ科 連作:2年 CP:マリーゴールド、カモミール
播き時:7月〜8月中旬 収穫:10月中旬〜12月中旬
・ダイコン
アブラナ科 連作:1年 CP:マリーゴールド、キク科の植物
播き時:8月〜9月 収穫:10月〜11月
・チンゲンサイ
アブラナ科 連作:1年 CP:マリーゴールド、キク科の植物
播き時:8月下旬〜9月 収穫:10月〜11月上旬
・ハクサイ
アブラナ科 連作:2年 CP:マリーゴールド、カモミール
播き時:8月〜9月上旬 収穫:10月〜12月
・ブロッコリー
アブラナ科 連作:2年 CP:マリーゴールド、キク科の植物
播き時:7月中旬〜8月中旬 収穫:10月中旬〜11月
・ホウレンソウ
アカザ科 連作:1年 CP:葉ネギ
播き時:7月中旬〜9月 収穫:8月中旬〜11月
・ニンジン
セリ科 連作:可能 CP:マリーゴールド、アブラナ科の植物
播き時:7月中旬〜8月中旬 収穫:12月〜2月
・メキャベツ
アブラナ科 連作:2年 CP:マリーゴールド、キク科の植物
播き時:7月 収穫:11月〜2月
・レタス
キク科 連作:2年 CP:セリ科の植物(ニンジン、パセリ)、コリアンダー
播き時:8月下旬〜9月 収穫:11月〜12月
■参考
・7月の家庭菜園作業 夏野菜のスタミナ切れに注意して
・8月の家庭菜園作業 夏野菜の世話と秋野菜スタート
・秋まき野菜 秋植え野菜の栽培
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