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ジャムにすると美味ですね
ビルベリーは、目に良いとされる成分=アントシアニンが、
ブルーベリーよりも豊富に含まれているということで、
たいへん注目を浴びている果樹です。
ビルベリーは、皮が薄く傷みやすいため、
生で流通することはあまりなく、
冷凍や加工食品がほとんどです。
生のビルベリーはブルーベリーに比べると甘みが薄く、
酸味が強いので、せっかく生のビルベリーを手に入れても、
生食するのは苦手という人もいるでしょう。
そんな時は、簡単に加工しておいしくいただきましょう。
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花がピンクで愛らしいです
■ビルベリージャムの作り方
ビルベリーもブルベリーと同じように、
ジャムやソースにすると、とてもおいしいです。
砂糖の分量を増やすことで、保存が効くようになりますが、
少量の場合は砂糖を減らしてよりヘルシーにしてもいいでしょう。
砂糖を減らして酸味が強い場合は、レモン汁は省略しても大丈夫です。
また、ビルベリーだけでなく、イチゴやブルーベリーなど、
他のベリーと混ぜて作ってもおいしいですよ。
◎材料
ビルベリー・・・お好みの量
グラニュー糖・・・ビルベリーの重さの3割〜5割
レモン汁・・・適量
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◎作り方
<鍋で作る>
1:鍋に洗って水気を拭いたビルベリーと砂糖を入れて1時間ほど置く。
2:水分が出てきたら中火にかける。
砂糖が溶けるように、様子をみながら木べらなどで混ぜる。
3:砂糖が全部溶けてふつふつと沸いてきたら、火を強めの弱火に落とす。
4:お好みの濃度になるまで煮詰める。その際、焦げないように木べらなどで混ぜる。
5:煮詰めたらレモン汁を入れてよく混ぜ、火を止める。
6:煮沸消毒した瓶などに完成したジャムを入れて蓋を閉める。
<レンジで作る>
1:耐熱容器に洗って水気を拭いたビルベリーを入れて、砂糖をまぶす。
2:ラップなしで600wで3分加熱する。
砂糖が溶けて水分が出るので、スプーンなどでよく混ぜる。
3:600wで1分〜2分加熱し、その都度スプーンでよく混ぜるを繰り返す。
4:好みの濃度になったらレモン汁を加えてよく混ぜる。
5:煮沸消毒した瓶などにジャムを入れる。
ベリーの量が少ない場合は、レンジで加熱した方が、
焦げ付いたりする心配がないので作りやすいです。
量が多い場合は、鍋で作った方が早く仕上がります。
冷凍のベリーを使う場合は、すでに洗ってあるものがほとんどなので、
洗わずそのまま鍋に入れます。
■参考
・ブラックベリー 地植えの育て方
・ブラックベリー プランターでの育て方
・ブラックベリーの剪定
・ビルベリー 増やし方
・ビルベリーの育て方
・ラズベリー(キイチゴ)の育て方
・クランベリーの収穫
・クランベリーの増やし方
・クランベリー 栽培のコツ
・クランベリー(ツルコケモモ)の土と植え方
・クランベリー(ツルコケモモ)のジャムと果実酒の作り方
・クランベリー(ツルコケモモ)の育て方と利用方法