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摘芯(摘心)をすると草丈を低くでき花数も多くなります


キキョウ(桔梗)は、6月〜10月に開花するキキョウ科の多年草です。
花色は白・青・ピンクとあり、花びらも一重と二重があります。

どのキキョウも日本らしい風情のある花姿です。
キキョウの蕾は風船を膨らませたような形をしているので、
バルーン・フラワーとも呼ばれています。

背の低い品種から、背の高い品種まであるので、
庭植えから鉢植えまで幅広く育てることができます。

また、とても花持ちがいいので、
切り花としても楽しむことができます。


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斑入りのキキョウも風情があります


■キキョウの摘芯

1. キキョウの草丈

キキョウの中にも矮性種があり、
15cm〜30cmくらいの低い位置で花が咲きます。

普通種であれば、何もしなければ、
40cm〜150cmの高さにまで育ちます。


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放っておくと1mを超えてしまいます


切り花などに利用するのであれば、
背が高くなっても問題ないと思いますが、
鉢植えなどであればスペースもとりますし、
支柱も必要になったりして大変ですね。

2.キキョウの摘芯
草丈を抑え花数を増やすには、
10〜20cmを少し超えるくらいまで生長したところで、
*摘芯=芽先やつるの先端摘み取ると良いでしょう。
*摘芯はピンチとも言います

高さ10〜20cmのところで先を切ることによって、
脇芽が育って花数も増えて、丈も低く抑えることができます。

また、日陰などで育てていると、徒長して節間が長くなり、
余計にひょろ長く育ってしまうこともあります。

夏場は半日陰や明るい日陰などが合っていますが、
本来は太陽の光が好きな植物です。

春から初夏に花が咲くまでと、
真夏が過ぎた頃から地上部が枯れるまでは、
太陽の光をたくさん当てると良いでしょう。

冬の間は地上部が枯れて休眠しますので、
日陰になっていても大丈夫です。


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世話をすると何回も咲いてくれます


3.キキョウの切り戻し
最初の花が咲いた後、また20cmくらいの高さで*切り戻しをすると、
また脇芽が伸びてそこから二番花を咲かせます。
*切り戻しとは、伸びた茎や枝を切り株を元気に再生することです

二番花が咲いたら、また20cmくらいの高さで切り戻すと、
三番花を咲かせる……といった具合に、
摘芯と切り戻しを繰り返すことにより、高さも抑えられる上に、
寒くなって地上部が枯れるまで繰り返し咲きます。

■参考
・キキョウの育て方
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